日常で「ごっこ遊び」
こんにちは
キネシオロギーカウンセラー Tomoです。
子どもの脳の発達には、「ごっこ遊び」が大切だと滝 靖之教授の講演を拝聴した内容を昨日投稿させて頂きました。
記事を書いているなかで、
あれ?
これ「ごっこ遊び」じゃないと思った事があります。
娘と私が乗っている車の前を路線バスが走行していました。
「〇番線だっ!!」と娘
娘はこの路線バス〇番線に乗車して、放課後そろばん教室に通っていた。
「お母さん、あの青いの何?」と非常時ランプの事を尋ねてきた。
『何だろうね』
『今度止まったときに、何か書いてあるみたいだから見てみる?』
【点滅していたら即110番】と記載してある。
娘は昨年3年生の時、社会で『家事からまちを守る』・『事故や事件からまちを守る』を習っていた事を思い出し尋ねた。
『110番ってどこに繋がるの?』
「警察」
『もし、今あの青ランプが点滅したらどうする?』
「110番する。」
『お母さんは運転中、誰が電話する?』
「私!!」
娘は手を耳に当て、電話をするポーズをしている。
娘は通報者の役、私は警察の役の「ごっこ遊び」が始まった。
『事件ですか? 事故ですか?』(私)
「事件? 今、前のバスの青いランプが点滅しています。」(娘)
『場所はどこですか』(私)
「お母さんここどこ?」(娘)
『どこだろう、どこかに書いてあるかなぁ?』(私)
娘がきょろきょろあたりを見渡す。
『もうすぐバス停があるよ。』(私)
「一瞬で通り過ぎたから、読めなかった」(娘)
『他に場所がわかるとしたら?』(私)
「電信柱があった」(娘)
「何て読むんだろう?」(娘)
『どんな漢字が使われてた?』(私)
「たにうえ」(娘)
『たやうえはどんな時に使う漢字?』(私)
「たんぼの田、うえを見るの上」(娘)
『そう言ったら伝わるかなっ?』(私)
「たんぼの田、うえを見るの上という漢字が書いてあります。」(娘)
『周りに何か目印になるものありますか?』(私)
「〇〇と△△のお店があります。」(娘)
『バスはどのこ会社のバスか分かりますか。』(私)
「いろいろ書いてあるます。どれがバス会社の名前か分からない。」(娘)
『バスのナンバーは分かりますか?』(私)
「はい、わかります。 △△599 あ08-08」
『では他にバスで何かわかることはありますか?』(私)
「〇番線です。」(娘)
「〇〇〇〇行きです。」(娘)
『バスは停車していますか?』(私)
「バスは動いています。」(娘)
『ありがとうございます。』(私)
とごっこ遊び終了。
いろいろな氣づきがあって、面白かった。
バスの後面には広告があったり、バス会社の名前がデザイン化されたローマ字で記載されていてローマ字が読める子どもでも容易に読めない。
住所もバス停、電信柱、住居表示が記載された看板、交差点の信号機横と色々なとこに記載されている。
バスの後方に青ランプが設置された経緯を調べて、理由と目的を知って娘ちゃんは「ふーん」と言ってました。
「ごっこ遊び」の解釈をひろげると
◎学校の訓練も「ごっこ遊び」のひとつ。
◎模擬試験も「ごっこ遊び」のひとつ。
◎営業ロープレも「ごっこ遊び」のひとつ。
「ごっこ遊び」っていくつになってもやってるじゃん!!
と思いました。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
また、ご覧いただけると嬉しいです。