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推しは推せる時に推せ
「推しは推せる時に推せ」
この言葉は、アイドルやキャラクター達がいつ引退するかも分からないため、今この瞬間において全力で推していけ、という積極的な言葉だ。
これを主軸に全力で推し続けた結果、ツラい思いをしていたり、大きな悩みを抱えていたりするならば、少し立ち止まってもいいのでは。と思う。
推しは推せる時に推せの二面性
推しは推せる時に推せには、2つの意味があると考えている。
①積極性
②消極性
これは「推せる時に推せ」をどう解釈するかに依存する。
どういうことか
二面性の結論を図にするとこんな感じ。
「自分の余力」と「推し度合」の組み合わせを利用し、積極性と消極性という二面性を表現した。
どういうことか(補足)
上記グラフの右側(②、④)は、「推せる時に推せ」をアグレッシブに体現している。全力で推す。
だっていつ推しがいなくなってしまうか分からないし、推しが好きすぎるから。という場合だ。
これは非常に苦しい。健やかなる時も病める時も推し続けている状態のためだ。
一方、グラフの左側(①、③)は、「推せる時に推せ」をパッシブに体現している。控えめに推す。
この状態では、ほかのファンと自分を比べた時に、自分の推し度合が足りないことに劣等感や焦燥感を覚える人がいるかもしれない。
元来ネット上では、「推しは推せる時に推せ」という言葉が、グラフでいうところの②、④の意味で伝わっている。(と思うし、自分もそう思っていた。)
しかしこれは、自分自分の余力を度外視しているのである。
そこで、自分の余力というパラメータも考慮し「推しは推せる時に推せ」を実行していけば、不幸にならないのでは?と考えている。
①、②、③、④は推していることには変わりないのだから、今現在自分が属している位置で苦しいなら、ポジションを変えてしまえばいい。
ポジションを変えたとしても、「推しは推せるときに推せ」を実行している事実には変わりがないのだから。
自分の余力に応じて、臨機応変な「推し」があっていい。
アクセルとブレーキ、あるいはホットケーキ
車を運転するときに、アクセルもブレーキも利用しないと目的地に行けないのと同じように。
あるいは、おいしいホットケーキを作るためには、両面をしっかり焼いてあげなければいけないのと同じように。
「推しは推せる時に推せ」に自分なりの強弱を持たせることが、悩みなくポジティブに推していくためのテクニックの1つだと最近思うようになった。