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かわいいだけじゃだめですか・・・
こんにちは
コトブキ公式noteです。
コトブキの浜松町にある本社の7Fには、これまでコトブキが作ってきたカタログの表紙が飾られています。
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装丁に時代を感じますよね。
たまにこれにはどういう意味が?って時代もあるけど、それも味わい。
せっかくなので中身もみてみませんか?というナイス企画を思いつきました。やったー!しばらくネタに困らない!!(素直)
というのも、先日
コトブキには長らく遊具に関わってきたレジェンド社員たちがいるので、遊具がどう作られてきたのか?なんでこの遊具になったのか?を私の勉強を兼ねてちょっくらインタビューしてきます。
って軽率に言っていた件、軽率に聞いてみたんですがそこで少し問題が。
昔の製品を知らなすぎ問題
せっかく話してもらっても、聞いてるわたしが「あ〜あれね!」とならないんじゃ、話している方も心地よくなかろう。反省。
よいインタビューの基本は事前の勉強だ!!となったわけです。
(会社のことなのにいまさら?みたいなツッコミは野暮)
もうすぐ入社して1年経っちゃうのに、知らんってのも大問題
怒られが発生する前に学んどこ!
というわけで昔の製品をnoteの記事にしながら、わたしの勉強も兼ねちゃう、大天才企画です。
過去のカタログの中身を勝手に晒して怒られたら引っ込めます。
その時は察してください。
記念すべき1回目はこちら
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ビビットなイエローが目をひきますね。カド丸のアイコンがまるで iPhoneのよう。
こちらは45年前1980年、昭和55年のコトブキカタログ
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みて!開いた1ページ目の目次がもういい
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色合い、フォント最高!!特にピンクとグリーンのチョイスがいい
登/CLIMBなんて、曲名にできそう
これはハラカドのCOVERにいるみたいなワクワク感がある
そして初めのページに載っている製品がこちら
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IKEAやん
IKEAのTESAMMANS/テサッマンスのワゴンやん
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あか・あお・きいろというベッタベタな色合わせなのにいい感じに見えるのは、あおの色味がややくすんでいるからでしょうか?またこの色合いか〜みたいなガッカリ感はない。逆に新鮮ぽさすらある。
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かわいい!おしゃれ!!すき!!!
どんな人にも伝わりやすい言語を厳選して感想をお送りしています。
柵が縦ストライプだったりバイアスになってるのもいいし
積木みたいにしかくが組み合わさっているのもいい
全部直線なのもいいな
とにかくなんかいい、ちょっとほしい
いや、いいすぎました。家にはテサッマンスのワゴンがいいです。
その名もサーキュレーション
のぼる・すべる・はねるなどの遊びができるコトブキオリジナルの複合遊具
中央にウレタンマットが敷かれていて、そこに向かってすべり台になっていたり、中には大きな階段やトンネル、ななめの道やハシゴなんかがあるそうです。
レジェンドに聞いたところ、レジェンドも実物を見たことはないそうですが、当時の製品はインテリアからの着想が多かったのではないか?とのことでした。
なのでいまの複合遊具ほど遊びの機能はないのかもしれません。
でもこの迷路みたいな感じとか、向こうの友だちがチラチラ見える感じとかワクワクする要素はすごいある。
遊びの機能が少なくても子どもたちは遊びを持っているのでね、どうとでもなりそう。
え〜わたしもあそんでみたい!!たのしそう、かわいい、かわいすぎる。
この世でいちばん大事なのはかわいいです。異論はあるでしょう。
コトブキさん、リバイバルとかしませんか?
もしくは誰か特注でやりません??
こんな感じで昔の製品もお伝えしていこうと思います。
なんてったって100年の歴史なので、ネタは山ほどある。
歴史なら順を追った方がいいという気もしますが、この世でいちばん大事なのはかわいいなので……かわいいを1回目にお送りできてうれしいです。
※ちなみに「かわいい」の意味について
子どもらしさや小さい命などに対する「かわいい」もありますが、ここで出てくる「かわいい」は「興味をそそられ、心惹かれる様子」と思っていただければと思います。
ハラカド↓
グッとくるキャッチコピーが山盛り
何時間でも見てられる