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トンネル内遠隔作業の合図方法
【改善】
トンネル背面への裏込ウレタン注入作業時、注入圧力上昇時は瞬時にプラントに連絡を伝えなければならず、逆にプラントからは注入量終了の合図を伝えなければならない。
![](https://assets.st-note.com/img/1714449475319-Ww01LeCxAh.jpg)
通常は笛を吹いたり、トランシーバーを使用しているが、車両の騒音により聞き取れない場合がある。
呼び出し用チャイム「ワイヤレスキャイム」を使用することで、音と光で知らせることが瞬時に出来るようにした。
![](https://assets.st-note.com/img/1714449475237-wm2Mp10UBU.jpg)
【効果】
注入時の圧力上昇時のホースの破裂等、伝達の遅れによるリスクを減少させることができる。
![](https://assets.st-note.com/img/1714449475205-tKarUZWjmf.jpg)
ヒントはナースコールでボタンを押すとセンターにつながるシステムで、家庭でも需要が増えていることニュースで知り、現場の作業にも応用してみた。
![](https://assets.st-note.com/img/1714449475267-OFYrbkfJlJ.jpg)
【参考】
離れた場所での合図、連絡方法に対する具体的な改善事例。特にトンネル内での補修作業は車両が通行する中での作業なので伝達が難しいので効果的。
建設業と関係ない情報を現場に応用する、という発想は大事なポイント。