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ナイロンスリングの長さの見える化

【改善】
坑内外の資機材の搬出入のため、4.0m・3.0mのナイロンスリングを常時5組以上使用していたが、きれいに整理された状態であれば長さ毎に分けて識別が容易であるが、搬出入の回数が多いときなどはスリングが荷台上に散乱し、使用の都度長さの確認等が必要であり手間が掛かった。

搬出入の回数が多い場合、ナイロンスリングが乱雑になってしまう。

そこで、点検色のビニールテープを4.0mは1箇所、3.0mは2箇所、それ以外は3か所巻くことにより、識別を容易にした。

線の本数で識別

【効果】
荷台上で混在している場合でも、ビニールテープの巻き数により即座に長さの識別が可能となった。
識別が容易になったことで、使用の時に必要な長さのスリングを間違えることなく玉掛けすることが可能となり作業効率が上がった。

作業が一段落したら長さ毎にユニックプロテクターに整理。その際も容易に識別。

【参考】
乱雑に置いてしまうとナイロンスリングは同色、同形なので長さが区別しにくい。それを違う現場にあるもので「区別」し「見える化」したアイデアは効果的。

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