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離れた作業箇所での伝達方法

【改善】
交通規制してのトンネル補修工事(ウレタン注入、設備撤去)で高所作業車を使用し、車載プラントやバックホウ等と離れた箇所で作業をしていたが、通行車両の騒音等により合図が聞き取りにくく、大きなリスクとなっていた。
そこでヘルメットに着用できて2者同時通話可能なハンズフリー無線機をリース使用し、合図の明確化を行った。

離れた作業箇所を無線機でつないだ(重機オペレーター) 画像

【効果】
離れて作業していても、鮮明な音声による合図が可能となり、動作による合図と併用することで安全性が大きく向上するとともに、設備撤去作業においては作業効率も向上した。

【参考】
供用中のトンネルの中は騒音で「声」や「伝達音」がなかなか伝わらない環境であるが、それを「仕方がない」で済ませない、というのがまさに「改善」の姿勢。
いろんな現場で活用できる事例。
※無線機(2者同時通話)+サポート料=¥13,240/月(2019年当時)

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