吊荷との隔離の見える化
【改善】
ケーブルクレーンは、ラフタークレーン等に比べると、フックの振れ幅が非常に大きく危険のため、介錯ロープを使用して吊り荷を引き寄せる際に自分の離隔距離を明確にする方法が必要であった。
他業者が使用していた「色分け介錯ロープ(市販品)」を参考にして、白い介錯ロープを1.5m毎に「赤」「黄」「緑」のスプレーで塗装し色分けした。
【効果】
介錯ロープの色により吊荷との離隔距離を一目で確認でき、吊荷が振れた際の接触リスクを低減できた。
【参考】
ケーブルクレーンはワイヤーロープがはねて大きく振れることがあり、接近作業は非常に危険。
既製品を参考にした取り組みにより、吊荷からの離隔距離が色で「見える化」された好事例。