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注意喚起の矢印シートの飛散防止

【改善】
高速道路補修工事で、規制内に停車した車両後方に注意喚起のマグネット式発光矢印シートを設置したが、車両通行時の風圧によりマグネットが剥がれ走行車線に飛散するリスクがあった。

マグネット式発光矢印シートが風圧による飛散リスク

そこでリアガラスの内側に吸盤付のフックを取り付け、矢印シートの孔に引っ掛けることで車両内部に設置して飛散リスクをなくした。

リアガラスの内側にフックを貼付けてシートを設置

【効果】

風圧での飛散リスクはゼロになる

飛散リスクがなくなり、作業箇所移動時にも取り付けたままの移動が可能となり取付け・取り外しの手間も減った。

【参考】
見事な発想の転換。
必要な安全掲示物を「リスクが生じるので使用をしない」のではなく、どうしたら使えるかと知恵を絞って使える方法を探ることこそ、まさに「改善」だと思わせてくれる事例。
吸盤付きフックを使って使用しやすくした工夫もよい。

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