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足元フラフラやないか!

どうも〜。今年はマッチョになろうかと。昨日、筋トレで腕立てしたら10回がしんどかったので「こりゃまずい」と思った「ひさし」という者なんですけども。

デイサービスで介護職員をしておりまして、頑張っていかなかんなぁ〜言うとりますけども。

介護職って体が資本ですからね。腰の負担を減らすためにも、筋力を付けようと思った次第です。

さて、

本格的に仕事始めになりましたね。

在宅介護をされているご家族の皆さん、お待たせしました。
施設介護の職員の皆さん、年末年始の勤務お疲れ様でした。
介護職の皆さん、今年も頑張っていきましょう。

ついに2025年に突入です。
今年一年は介護業界にとっての転換期になるんでしょうか。超高齢化社会のはるか向こう側にいるこの国。これからが本番ですね。
介護士が足りない。施設が足りない。もう手の打ちようがないのか。在宅介護が中心となっていくのか。予防?海外勢?

休み明け、そんなことに思いをふける間もなくですね、利用者さんがぞくぞくとデイサービスにいらっしゃいました。

「あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!」

の挨拶はちょっと後にして、

ぼくは利用さんが送迎車から降りる時の「足取り」に視線が向いてしまいます。もう無意識ですね。職業病ですね。
顔を見て挨拶するよりも先に、うつむいて足元と歩幅・足の上がり方・歩くスピードを観てしまいます。

「うーん、重いなぁ〜。膝折れしそうだなぁ〜。今日は終日、歩行の見守りが必要だなぁ〜(心の声)」

頭の中で会議してやっと、新年のご挨拶。

「あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!」

あ、まったく聞いてへん。

やっぱり皆さん、足取り重かったですねぇ〜。それぞれに話を聞くと、

「ずっとテレビの見守りしてた」とか「食って寝てまた食って」とか「どっこも行っとらん」とか「餅食おうとしたら娘に怒られた」とか。
つまり、足を動かしてないってことですね。
ご家族のレスパイトで施設にお泊まりしてた方もいましたしね。一人暮らしされてる方もいますしね。家にいるしかないんですよね。

高齢者は、10日も寝てたら歩けなくなります。大袈裟やなくほんとに。

それぞれに事情があれど、誰ひとり欠けることなく皆さん元気にデイサービスにいらっしゃいました。
これ冗談じゃなく、年末年始を越えたってのは介護職員からするとひと安心なのです。これからナンボでも歩いて体力つけまんがな。

さあ、

今年はどんなオモロい出来事が起こるのか。介護はバタバタするほど面白い。

日々の出来事を綴りながら、みなさんのお役に立てる記事を書くことはお約束できませんが、ちょっとでも介護がオモロくなるように心がけていきたいと思います。

今年もご贔屓に、よろしゅうおねがいしますぅ〜。

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介護エッセイ元お笑い芸人@のざき寿(ひさし)
介護は大変。介護職はキツイ。そんなネガティブなイメージを覆したいと思っています。介護職は人間的成長ができるクリエイティブで素晴らしい仕事です。家族介護者の方も支援していけるように、この活動を応援してください!よろしくお願いいたします。