人に愛されるように生きる
ここ数日のnoteがどうも薄暗ーい方向へ向かってしまっていたため、ここは少しばかり小休止。
しかしながら嘘偽りない事実でもあるため、正直に書いた。
いとこのおじさんの介護旅行に首を突っ込む動機を、無理やり後付けして物語っぽくしているのは否めない。けれど、こころの奥底には感謝と恩返しの気持ちがあるのも真実で。
なにせぼくだけでなく、母親もおじさんが経営する会社で経理の仕事をしていたわけで、ぼくら家族はおじさんに食わしてもらっていたとも言える。
ほんとうに、人生って分からないものだな。
人に与えたものが、どんな形にせよ返ってくるものみたいだし、どんなタイミングなのかも到底想像もつかない。
もちろん、いいことばかりじゃない。人を妬み恨み、やっかんで足を引っ張ろうものなら、それが返ってくるということだ。
仮にもし、おじさんが人に恨みを買うような生き方をしてきたとして。パーキンソンが発病したら、周りの人たちはどう接するのだろうか。
今回、介護旅行に同行したことで、ぼくは介護の経験を得たわけでなく、人生・生き方の教訓を得たわけだ。
人に愛されるように生きる。
ぼくはおじさんに、小さい頃からそう教わってきたのだ。
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