介護施設をはしごして
昨日今日は介護の仕事はお休みで。
家にこもってずっとお勉強タイムだったんだけど、
介護のことっだったりブログのことだったりnoteだったり。
最近インプットが足りてないからさ、これはもう意識的に時間をとってやっていくしかないよね。とにかくスマホを遠ざけようと思う。
さて、ぼくは今デイサービス(地域密着型通所介護)に勤めてるんだけど。介護職を始めて3年の間に、介護施設は3ヶ所に所属してたのね。
前の職場は老人保険施設。いわゆる老健。老健は簡単に言えば「在宅復帰をめざしてリハビリテーションを中心とした介護を行う施設」なんだけど。
ぼくはね、介護職員ではなく掃除のパートとして入ったの。そのときは今のデイサービス働いていて、なおかつもう一ヶ所他のデイサービスで働いてて、トリプルワークしてた。週2回ずつ。
なんで掃除のパートだったかっていうと。
現場を見たかったから。
介護スタッフとして入ると辞める時大変そうだから。(案の定、引き抜きもされたし引き止められたし)
デイサービスが自分に向いていることはわかっていて、というのはレクリエーションや高齢者の方とのコミュニケーションが好きだから。
それと大規模な施設よりも小規模で家庭的な方が向いているとも感じてたし。
それでもね、一ヶ所でしか働いたことがないと視野が狭くなると思って。他の施設とも比較したくなったわけ。未経験から転職してるからね、いろんなことを早く吸収したかったのよ。
あ、そうそう。もうその時点ではnote始めてたかな。だからネタ拾いに行くていう理由もあったわ。
「介護の仕事」ってひと口にいってもね、施設によってやることが全く違うわけ。当然ちゃぁ当然だけども。
とくに施設形態がちがうと、視点や観点が違うというか。
さっきも言ったけど、老健は在宅復帰が目的だから。歩行訓練とか生活リハビリが中心なのね。音楽療法もやってたかな。
理学療法士さん・作業療法士さん、言語聴覚士さん・歯科衛生士さん、それぞれリハビリの種類や方法も違って、ぼくは潜入捜査官のように掃除しながらスタッフの仕事をずっと観察してたんよね。
介護士はね、基本的にはやること一緒だったかな。ただ老健には寝たきりでずっと入居している方もいて。経管栄養だったり人工呼吸器だったり点滴だったり。デイサービスでは対応しない状態の方もいたから勉強になったよ。
「そうかぁ。デイサービスでしっかり活動量・運動量を保っておかないと在宅での生活って難しいんだなぁ」ってことが、老健にいたことで自分の目で見て確かめられたし。それは今のデイサービスの仕事にめちゃくちゃ生きてる。
散歩したり手すりを持ってスクワットしたり、そういった声掛けできるようになったのは、間違いなく老健で現場を見てからだもんなぁ。
介護ってさ、ほんとに正解がなくて。
どれだけ知識を入れ込んで準備や予想をしても、その予想をはるかに上回ってくる事態が起きるわけ。
だからね、在宅介護の記録や介護経験のある人。介護されたことのある人。介護の仕事に従事してきた人の体験談って、めちゃめちゃ参考になるし、勇気になるのよね。
もしよければ、つぶやきで記事を紹介させてね。そのために作ったマガジンだから。
こっちはちょっと、真面目にというか、おセンチになることがあるから。そのためマガジン。
毎日ね。笑っていられるように。
noteで浄化するのさ。