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大腿骨を救え

パラリンピックやってる。

ちょっと間違った意見かもしれない。健常者も車椅子に乗って一緒の競技したらどうかな。って思って、検索したらたくさんの競技があった。
もういっそのこと、パラリンピックとオリンピックを入れ替えてしまえばいい。

そんな暴論を言ったら、今まで一生懸命努力してきたアスリートのみなさんが黙っちゃいないか。

スポーツのことをあれこれいうのは、人間関係のトラブルに発展することがあるので控えなくちゃいけない。

ノーマライゼーションとはなんだ。どんなことも介護や福祉の視点で語るのはよくない。そんなことはわかっているのだが。

出勤するとき。毎回の朝。

駅前まえの道路に一台のバスが止まっている。バス停の前にはバックパックを抱えた独り言を発している人たち。
バスの横っ腹には「〇〇農園」と書いてある。時間になるとその人達はバスにこぞって乗り込んでいく。同じ価値観のもとに集まった人たち。人為的に集められた人たち。行き先は遠く離れた農園。

いったい、いつから、いつまで続くのだろうか。

小学校のころ、先生たちは「特別支援学級」については詳しく教えてくれなかった。判断力の乏しい小学生に「いろいろあるから察しろ」というのはとても不親切だ。だって、大人になっても接点がなければその価値観はそのまま残っているから。

オリンピック。

オリンピックはデイサービスでも開催している。

コンマ何秒のスタートダッシュで助かる大腿骨がある。

だから、

介護は大変。介護職はキツイ。そんなネガティブなイメージを覆したいと思っています。介護職は人間的成長ができるクリエイティブで素晴らしい仕事です。家族介護者の方も支援していけるように、この活動を応援してください!よろしくお願いいたします。