見出し画像

建前noteと本音note

介護の仕事をしてるとさぁ、
行き詰まることがあるんだよね。

離職の原因でいちばん多いのって「人間関係」なのよね。これは体感でもそう。統計も出てるし。

介護の仕事してる人って、介護業界でしか仕事したことがない人も結構いて。実際にぼくも人間関係が嫌で職場を転々としたし。それか完全に辞めてしまうかしかないのよ。専門職やのに、いや専門職だからか。

いやいや、副業しながらパートでええやん。
やめんでよぉ。もったいない。

介護の仕事に魅力を感じた、
あの日を忘れんとってぇー。

さて、今日話したいことはさ、

建前と本音って話でさ、
うん。「建前と本音」この順番。

毎日、noteを書いていて思うことが、
noteに書いていることって言わば「建前」なのね。
いい子ちゃんの顔してるっつーか。ずっとアシュラマンの笑い面でいるというか。タレントがテレビを意識している笑顔というか。

さすがにね、IT業界にいたり芸能の世界に居たから、多少のリテラシーは身についているわけ。
基本的に誹謗中傷はしないし特定の人物を攻撃することはないし。愚痴や不平不満を書こうとも思わないし。書くと自分が毒されていくようなことは、読みたくもないでしょって思ってるから。

でもね、いつも綺麗ごとばかり書いているなぁとも思うわけよ。

「芸人に品行方正を求めるな!」って、とろサーモンの久保田さんやウエストランドの井口さんが言ってるでしょ。ぼくもね、同感でさ。
常識を破って新しい価値観を作るためにはさ、何しでかすかわからない緊張感だったり、タブーを犯す危険な香りが多少必要で。

わかる?ランジャタイの面白さ。最近だと、あのふたりが権化であり象徴だと思ってるのよ。ダウンタウンだったりさ。これは個人の感じ方や笑いのツボも関係してると思うけども。

誰も傷つけない笑いって無理でしょ。パロディーだって根本的にはイジりじゃん。モノマネで怒るご本人いるでしょ。悪態ついたり批判することだけが目につくだけで。

でさ、たまに自分の書いてる建前の文章に、自分の気持ちが追いついてないと感じることがあるのよ。
だいたい文章書く時ってほとんどの人が背伸びするよね。シークレットブーツ履いてたり。たまに踵にローラーのついた靴で目の前を猛スピードで駆け抜けていく人もいて。自分もそうなってる。心の中では「ウソつけ!」ってツッコミが鼓膜を内側から叩いてるよ。

これはいかん!

本音の部分をきちんと書いていかないと、能面みたいな、AIイラストみたいな顔にどんどん近づいていってしまうやん。と。

なのでこれからは、少しの毒「毒をもって毒を制す」の精神で、あえて回り道をしながら真っ当な人間に近づいていきたいと、そう思っているんだよね。

無理にヒールを演じるわけじゃないけど、毒を溜め込まないようにしたいなと。もちろん行き過ぎたことは書かないけど、てかそんな猛毒は持っていないし。

この「介護」というフィールドで、どれだけギリギリを攻められるのか。

なんとなーく、そう思ったのよ。

そういうわけで、きみには毒と解毒剤、両方渡しておくよ。

介護は大変。介護職はキツイ。そんなネガティブなイメージを覆したいと思っています。介護職は人間的成長ができるクリエイティブで素晴らしい仕事です。家族介護者の方も支援していけるように、この活動を応援してください!よろしくお願いいたします。