「これから帰る」 同居人から届いた連絡で時刻を確認する 定時から3時間ほどオーバーか… あなたは何のために働いているの? 叩きつけたい言葉をグッとこらえ 「お気をつけて」 ただ一言だけをなんとか送り返す 残業をすればそのぶん稼げる?余裕ができる? 一緒に暮らす人との時間、自分のための時間を削ってまで その余裕は必要なのか そもそもそれは"余裕"と言えるのだろうか 定時過ぎ。会社へ売った時間をギュッとまとめたら もっと、もっとやりたいことができたんでないかい あな
kedamaは思う "図書室の魔女と呼ばれたい"と まず「魔女」という響きが好きだ たった二文字の言葉に摩訶不思議な魅力が詰まっている 良い存在か、悪い存在か分からないところが惹かれる なにかしらのスペシャリストを思わせるのも良い 魔術を扱えるかもしれないし 悪魔と契約しているかもしれないし 魔性の女かもしれない 「図書室の魔女」と呼ばれるほどに長いこと司書として専従したい 図書室といえば、本といえばkedama 自然にイコールで繋げられるくらい図書室と同化したいのだ
ただいまネットの世界 ただいまnote はじめましてkedamaです 文章を書くことから離れ数年が経ちました 司書の仕事に戻り、本に触れる機会が増え また文章を書きたくなったので戻ってまいりました いずれエッセイや絵本の仕事をするのが目標です 喉や心につかえたなにかを吐きだせる そんな言葉をつらつらと 今日から綴ってまいります