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書いて収入を得ようと、いよいよ本気になったあなたへ

メンバーシップ「書く部」へこんな質問が届いてなくて。

ことばさん!聞いてください。私、書いて食べていくことに決めました!こんなわたしにエールを、アドバイスをください(告白タイムズさん)


あー、なるほどですね。

まずは、おめでとうございます!なんでも決めるとこから始まるんで。できれば~なんて言ってると、なかなかその日は来ないんで。書いて食べていく!一生の仕事にする!そう腹をくくった、質問者さんに拍手を贈りたい。

で、エールとアドバイス。わかりました!春が近いこともあってか、こういう宣言よく目にするんで。今日もバシッと答えていきましょう。


読者コメント(抜粋)
なんでこう、ことばと広告さんって、一番ほしい言葉をぴったりほしいときにくれるんでしょう。背中押す天賦の才がある。泣けてくる。そんで立ちあがれる。いつもありがとうございます(ただのはるさん

グッとくる内容でした。「発信者としてやっていく!」と決めてからはまだ2年ですが、発信の下積み歴は10年ほど(笑)長かったけど、やっぱり辞めなくてよかったって思います。こうして背中を追える存在があることもとても大きいです!いつもありがとうございます(Maicoさん

僕宛じゃないけどメッセージ届きました。とても腹落ちしました!(ハスヌマ ゴローさん


ライターか発信者、どっちでいく?

そーなんです。

ご存知というか、すでに職に就いてる方は百も承知でしょうが「書いて食べていく」にもいろいろあって。ざっくり、ライター or 発信者 この二つに大別していいんじゃないかなと。もちろん、小説家や詩人といった「作家」もありますが。


あまり、そっちの分野でわたしに語れることないし。ネット中心に活動していくなら、大きな意味では「発信者」かと。ああ、エッセイストもそっちです。ようは自分発、内発的な動機によって書く人。

これに対して「ライター」は依頼に基づいて書く人、クライアントのために書く人。もっと言えば、自分が書きたいことじゃなく、案件に求められることを書く人。わたしの前職「コピーライター」も同じです。


この違い、ご理解いただけるでしょうか。パッとは、自分がどっちを目指そうとしてるか、どっちを志向してるか。いますぐ決めろ、どっちかに決めろってわけじゃないですが。一つ、分かれ目かなと。

ちなみに、どっちが上とかはありません。なんとなく印象で「発信者」のほうが自由そうで、アーティスト寄り?に思うかもしれませんが。それは間違いというか、おそらく幻想です。


内発的な動機って、湧き出てこなかったらしんどいですからね。なんも浮かばなかったら(枯渇したら)終了ですから。

そう、これは向き不向きなんです。テーマに沿って求められてることに応えるのが性に合ってるなら、ライターを選んだほうがいい。(AIの台頭もあるだろうけど)仕事がある、案件が存在するという点では稼ぎやすいかもしれません。


最大のカギは「○○○○○」

(つづき)発信者の仕事なんてないんで。

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いつもありがとうございます!なんかおいしいもの食べます。