KOTOBA RELATION

コトバリレーションは、多種多様な「事」「場」「個と場」「言葉」が秘めた作り手の ”想い…

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コトバリレーションは、多種多様な「事」「場」「個と場」「言葉」が秘めた作り手の ”想い” を紐解き、現代社会を生きる上で、真の豊かさとは何かを探求するWEBメディアです。

最近の記事

カスタムメーカーSONIC CRAFTYが手掛ける”農家の声”をカタチにしたEVスクーター「KATE-GAVE600」

2003年の創業から ”欲しいものを形にする” をテーマに、スクーターに特化した斬新なハードカスタムやフレームビルドで世界中の注目を集めてきたオートバイカスタムメーカー 「SONIC CRAFTY」。 近年は、個々のカスタムオーダーに加え、1メーカーとしてコンプリートバイクの生産にも力を注ぐ中、今夏最新作となる「KATE-GEV600」が発表された。 輸入EVスクーターGOCCIA(ゴッチア)のGEV600というモデルをベースに、随所に渡りカスタムが施された今作のテーマは

    • Hi,You! Soap

      島根県江津市にある「キリスト教愛真高等学校」は僕の母校。 15歳、親元を離れ山の中で過ごした3年間の寮生活。 TV、携帯、インターネット、漫画、一切の便利な情報ツールから離れ、自然の中で仲間達と共に汗をかき、多くを学んだ日々がいかに貴重であったか。 社会に出て、家庭を持ち、自分達の子供の将来を考える様になった今、改めて心に問いかける機会が多くなりました。 この学校では、「人は何のために生きるか」をテーマに、田植え、稲刈り、養鶏、製パン、菜園。様々な作業を通して食べるものは

      • Thought To Real Vol.3 写真家 Kouichi Nakazawa

        ファッション、ミュージックシーンを中心に日本とアメリカを行き来し活躍する写真家 KOUICHI NAKAZAWA氏の作品展「NO CAP#4」。 氏の作品から醸し出される、”被写体へのリスペクト”のような感覚。 それはアメリカへの強い憧れと、好きなシーンを記録するため縦横無尽に飛び回る氏の写真と向き合う姿勢の表れであった。 ■作品展 “NO CAP”は今回でシリーズ4度目の開催となりますが、そもそもどういった経緯で開催に至ったのですか? KOUICHI NAKAZAWA(

        • Thought To Real Vol.2 ピンストライパー KEN THE FLATTOP

          アメリカンカスタムカルチャーが生んだピンストライプアートにて、シーンを代表する日本人アーティストの一人、KEN THE FLATTOP(ケン ザ フラットトップ)氏が 今夏、自身のアートショー”Gold Fish Bowl”を開催した。 単独としては数年ぶりとなる作品展を開催するに至った氏の想いと、長きに亘りシーンを牽引し続ける変わらない創作の姿勢とは? お話を伺いました。 ■ まず今回のアートショー “Gold Fish Bowl” は、アロハシャツブランド 『SUN S

        カスタムメーカーSONIC CRAFTYが手掛ける”農家の声”をカタチにしたEVスクーター「KATE-GAVE600」

          Thought To Real vol.1 作家 森永博志

          著書「原宿ゴールドラッシュ」や「ドロップアウトのえらい人」など 1970年代より今日まで、永きに渡り作家・エディターとして活躍する 森永博志さん に、ご自身がプロデュースされた企画展「人は縫う、命と心を守るために展」についてお話を伺いました。 ■ まず今回プロデュースされた企画展、「人は縫う、命と心を守るために展」は、世界的な人気を誇るファッションブランド「ANREALAGE」と、福島県南相馬在住、82歳の素人パッチワーク作家 「佐野博子」さんとのコラボレーション展覧会とい

          Thought To Real vol.1 作家 森永博志

          部屋を飾ろう

          「訪れる人をびっくりさせたい!」 お店のディスプレイやイベントの空間演出を考える際、ごく自然と湧いて出てくる気持ち。 それは少年時代から好きだった部屋の模様替えがルーツになっているのかもしれません。 僕は高校3年間、全寮制の学校に通いました。 思えば  ”自分の部屋をカッコよくしたい” という気持ちが芽生えたのはこの頃です。 住み慣れた実家を離れ、全く知らない環境で新しく出会う人達と過ごす寮生活。 まずこれまでの生活と違ったのは、鍵が付いてない部屋に、朝も昼も夜もひっき

          部屋を飾ろう

          "買い物以上の何か"

          「実店舗の存在意義ってなんだろう?」 タチの悪いウイルスの襲来で、外出や対面でのコミュニケーションが規制される中、それについて考えさせられる機会がますます多くなりました。 これまで、様々な業種で店舗運営やディレクション業務に携わってきました。 現場に立ち、いつも考えていたのは 「お客様にとってまた来たくなるのはどんな店だろう?」 それは業種に限らず、共通してすごくシンプルな事なのではないかと思います。 例えば街でふと入ったお店の話。 そこはこだわりを感じる内装で、清

          "買い物以上の何か"