自分というキャラクターがコミュニティに依存するということ
家族といるときのクールぶった自分、友達の前にいるときの調子づいた自分、勤務先にいるときのいい人ぶった自分などなど、その場のコミュニティによって自分というキャラクターは変わっている。特に大学時代、そのことが受け入れられないというか、身体に上手く馴染まなかった。目の前にいる人に対して自分を偽っている。他者と正面から向き合わずにズルをしている。そんなふうな罪悪感とも言える感情を抱いていた。今になっては、「偽らざるを得ない自分」が情けないと思っていたのかもしれないとも思う。また、ずっ