恋愛_13

【恋愛と結婚の心理学#13】診断結果/プライド能力型マスクの傾向と対策

恋愛の7つの「マスク/ペルソナ」診断でプライド能力型にチェックが多かった人は、インナーカップルではなくインナーチャイルドを育てる必要があります。

幼児性が強調されている「プライド型」は、3タイプとも「認められること」を求めていますが、特に能力型はその名のとおり自分の能力を評価されることを求めています。

パートナーシップにおいては、自分の能力を理解してくれる相手や認めてくれる相手を好きになる傾向があります。
また、相手の「能力」に魅力を感じることが多く、知識が豊富な人、特定の分野で才能を発揮している人などに惹かれます。能力を発揮してさえいれば、それ以外の欠点が気にならなくなる場合もあります。
自分の能力を認めるに相応しい相手を無意識に求めるため、年上のパートナー、肩書きやキャリアのある相手との交流を求める傾向があります。

さらにパートナーとの関わりを通じて、無意識に自分の知識や才能、キャリアを伸ばそうとするため、相手からこれ以上得られるものがないと感じた途端、興味を失うこともあります。また、認められることばかりを求めて相手に理想のパートナー像を投影するため、欠点を目にして理想が崩れた瞬間に冷めてしまうこともあります。

認めてくれる父親像を持った男性やキャリアのある女性など、男性性の強いハンター型や達成型の相手を選ぶ傾向にあるか、もしくは本人が男性性のマスクの特徴が強い傾向があります。


参照:#12 恋愛のマスク/ペルソナの形成の時間軸と傾向

《プライド能力型マスク診断》
〈強調性〉幼児性強調タイプ 
〈サブテーマ〉父(男性性)に褒められたい子ども
〈傾向〉目的や行動の動機が、褒められること、認められること
〈キーワード〉才能、キャリア、パワー志向、肩書き
〈求めているもの〉父から褒められ、母から応援を受ける
〈To Do〉インナーペアレンツ(成熟したインナーカップル)によって育てる

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このノートは「クリエイション時代のパートナーシップ実践プログラム」から一部引用及びリライトしたものが含まれます。
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