見出し画像

愛されてますね

先日、光回線の営業マンと話をしていて、母の店に光回線を引くことを検討していて、エリア確認をしてもらっている時に言われた言葉。

店舗の名前に私の名前がついているから

幼少の頃は、母も【エマさん】私も【エマちゃん】どちらも、同じ名前で呼ばれていました。時には大きい方の、小さい方のといった具合に。

大きくなってからは、生意気にも『名前を貸しているのに、マージンも入ってこないのか』などと、酷いことを言ったものです。

もっと都会にもエマと呼ばれるブティックが一軒あって、よく、そこの娘かと間違われていました。私は都会の方のブティックの方がカッコ良くって羨ましかった。

そして、昨年、なんとその都会のブティックの息子さんと、偶然出会ってしまいました(笑)お互い、お店の存在を何となく知っていて、【エマ】が繋ぐご縁だな、と何とも言えない感慨深いものがありました。

私の生活にあまりにも当たり前に存在している、この商店街の一角のブティック。むしろ、家での思い出の数よりもはるかに多い想いが詰まっています。店舗でありながら、家族のような場所。場というよりは、人格をもっているかのような空間。

学校から帰るときも、もちろん店に帰宅。家庭訪問も店、お友達との待ち合わせも店。母がいつも居る場所、そこが店だった。

さて、このひっそり静かなブティックに、もう一度少しばかり新たな息吹をもたらすために、私ができることは何だろう、何かあるだろうか。

外は雨。誰も木枠の白い扉を開ける人はいない模様。木の枠で出来ているので、雨で湿気が増えると、その扉は重く、膨張して開きにくくなります。お客様を迎え入れたいのやら、閉じていたいのやら・・・

誰もが気軽に足を運べる店にしていきます、応援ありがとうございます♪Big hug and smile to you♪