『時間のデザイン』
なんだかどこかで聞いたようなタイトルですが、今から11年前に早稲田大学の渡辺研究室が編纂した『時間のデザイン―16のキーワードで読み解く時間と空間の可視化』という本が今回3刷されるというおめでたいニュースを知りました。
タイトルに使わせていただいた早稲田大学工学部の校舎は建築当時大きな話題になりましたが、この本のインタビューがこの場で収録されたので、はじめて実物を拝見する事が出来ました。
余談ですが、出来たばかりの副都心線だと降りてすぐに学校があるという便利な場所にあり、通りを挟んだ向かいに戸田高校がありその通りを横断するための歩行者用信号機が自分がデザインしたものが使われていたので、『まずはこのお話からだな。』と思いました。
わたしが担当したパートは「持続」なんですが、なんだかあまりにもハマり役です。こうやって発刊から10年後に増刷された本自体がまさに「持続」です。
秋田道夫
2024/2/6
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