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自分はまるでプリン
私はすぐにメンタルが落ちます。
それで9日ほど引きこもっていました。
自分との付き合い方を模索する日々。
ものすごいネガティブになるわ、
口唇ヘルペスできるわ、
ベッドに横たわって
動画を観ることだけが
私を生かしておりました。
そして本日浮上。
友達が教えてくれたカフェで
プリンを食べるのが今日のお楽しみ。
![](https://assets.st-note.com/img/1732708323-5csCRkL4KOZ9E0hvMD2udNPT.jpg?width=1200)
むっちりであり、なめらかであり、どっしりでもある。
卵とお砂糖とミルク(生クリーム?)の、濃密な配合です。
それを覆う
苦味の利いたカラメルとプリンを
一緒に口に運んで、思いました。
美味しいいいいい!
と、もうひとつ。
私もプリンみたいなもんかもしれないなと。
つい最近まで、カラメルの苦さが嫌いでした(食べるけど)。
卵と砂糖とミルクだけの、
やさしい甘い心地よいあったかみのある、
黄色いところだけで
私は満たされたいんだと、
思っていました。
苦さは邪魔だと思っていたんですよ。
それと同じように、
心が沈み込んでいく様子がまるで、
煮詰め過ぎの苦いカラメルが
あふれて流れてまとわりついてくるように思えて、
私の中にある甘い黄色い部分を
どろりと飲み込んでいくのが耐え難かった。
いやだいやだ、カラメルは嫌だ。
ポジティブなときの自分は好きで良いものだけど、
ネガティブなときの自分は嫌いそして邪魔でダメなものだと。
ある日ふと、
カラメルがあることによる
プリンの美味しさに気が付いて、
邪魔だと思わなくなりました。
甘い心地よい美味しさに、
苦味が溶けてくるから、
このプリンの個性になってるんだなあ。
甘いだけでも食べ続けるには重い。
苦いだけでも食べづらい。
合わさって、味わって、
だから感じられる美味しさをもったプリンが、
私なのではないか?
卵も砂糖もミルクも
何をどれくらい入れるか、
カラメルもどれくらい煮詰めるか。
どんなプリンが自分にとって美味しいか。
自分はどんなプリンになりたいか。
甘すぎるときも苦すぎるときも、
配合がうまくいくことも失敗することも、
その時々で、
どんなプリンになりたいか考えてみよう。
はあ~
プリンだったか私。
そんなことを今日は思ったのでした。
トラノコカフェさんのプリン、美味しかった!
投稿211日目
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