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コーチングの効果を最大にするのはいい質問じゃない⁈
こんにちは。
コーチの桜木あや花です。
3連休明け、どんな休日をお過ごしでしたか?
私はずっと気になっていたけれど
なかなかできなかった家具のペイント
DIYをしました。
どんどんきれいになっていくのは気持ちいいですね。
さて、
コーチングを生業にしている人にとって
クライアントにどんな質問をすればいいのかと
悩むことってありませんか?
私もコーチングを始めたころは
魔法の質問があるかと
必死に探しました(笑)
その頃はいい質問をすれば
いいコーチングセッションができると
思っていたからです。
でも実は質問の効果は半分くらい、
時にもう少し低いかもしれません。
もちろん質問は大事です。
でもそれ以上に大切なものがあります。
それは
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スポンサーシップです。
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もしかしたらこの言葉を
初めて聞く人がいるかもしれません。
スポンサーシップとは一般的には
支援される人の能力や人間性に対する
深い信頼のことです。
もう少し別の言い方をすると
相手を丸ごと受け入れる
いいところも悪いところも含めて受容する。
そして、
相手が本来持つ力を信頼し、それが発揮できるよう
存在を承認すること、
私はこのように定義しています。
先週末
経営者仲間との定例会に参加した時に
聞いた話が
まさにこのスポンサーシップそのものを
象徴するお話だったので
ご紹介しますね。
この定例会のメンバーとは仕事のことのみならず、
お互いの家族関係や健康など
あらゆることを忌憚なく話せる関係。
基本的に男性ばかりの会なので
時に奥様の愚痴を聞かされることがあります(笑)
この時も奥様への愚痴で盛り上がりました!
でも、その会の帰り道、
電車の中でちょっと前に
奥様のことをちょっぴり悪くいっていた
経営者の言葉にスポンサーシップの真髄を
感じました。
それは
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『 さっきはあんな風に悪口言ったけど、
俺のことをあんなにも信頼してくれるのは
○○(奥様の名前)しかいないんだよ。 』
=================
経営者の方は
基本的に能力が高いです。
でも、
どんなにスゴイと見える人であっても
時に迷うときもあります。
不安を感じることもあります。
そんなとき、
信頼できる家族、仲間や友人が
ただ自分のことを受け入れてくれる。
信頼してくれるとしたら
その人は自分が持つ能力を最大限発揮できるのです。
つまり、
その人が持っている才能をすべて発揮できる状態
=リソースフルな状態を
このスポンサーシップが作り出してくれるからです。
実は、
コーチングの本質もここにあります。
相手の存在そのものを受け入れる
それが
スポンサーシップ。
私が一番大事にしている価値観の一つです。
そしてこのスポンサーシップは
コーチでなくても、
人とかかわりを持つ人誰もが
必要なスキルです。
よかったらまずあなたから目の前の人に
スポンサーシップを送ってみてください。
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