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4か月の絵の練習成果まとめ

今年はなぜか急に8月ころから絵を描いてみたい、という気持ちになった。
ペンタブを買う勇気が出たのは、都内の家電量販店で型落ちした板タブを見つけ、一万円弱だったので「まあまあこれで失敗するならしゃあないか」という軽さでハードルを乗り越えた。
初めて挑戦するので、何からやればいいのか分からない。
でも、顔ばっかり描くようになると良くない、とはネットで調べると出てくるので、とりあえず3Dマネキンの模写から始めたのだった。


ペンタブを握ることや、物を観察する力がまだまだ無い頃だったので模写するだけでもかなり精一杯だった。


それから、全体を描いていて手の構造があまりにも分からなさすぎて描けずにひたすら苦戦したため、3Dモデルではなく線画を模写してみたところ、思ったより描けるようになった。


推し1の誕生日のイラスト

取りあえずやるだけやってみた誕生日イラスト。もう何も分からないけどとにかく頑張った記憶だけはある。


ポーズ練習帳に描いてあるイラストをさらに模写してみたりして、もっと物を見る目を養わなければ、と思うようになり、ひたすら練習。

この絵を描いているあたりでたぶん9-10月くらい。毎日ポーズトレーナーだけは欠かさずやっていた時期ですね。

段々とポーズトレーナーだけでは限界を感じるようになってきていた時期に、推し2の誕生日イラストを完成させる。

推し2の誕生日イラスト

ここから段々と練習をサボるようになる。でも、せっかくここまで頑張ったし何とかもっと上手くなりたい。じゃあ、どうする?色々練習方法を探してみたところ、ジェスチャードローイングというものに出会った。
これは模写ではなく、LOA(ラインオブアクション)を意識して人を描く、という練習方法で、自分が受けた人体の動きの印象を線でまずは引いて、もやしみたいな体を描きまくる→肉付けする→将来的に素体を描かなくても服を着た状態の人間が描けるようになる。
とのことだった。自分の最終的な目標地点は、服を着ている人間をサッと描けるようになることだと気づいてからはジェスチャードローイングをとにかく描き続けるようになった。


もやしばっかりだと飽きるから服着てるのも描いてみる
スカート描くの楽しかった

これを10000体描き続けると上手くなる、らしいので頑張ってみようとは思っている。出来るようになっているかは分からないが…。顔とか全然描くの下手だし…。最後には顔が上手いかどうかなのに全身ばっかり描いててどうすんだ????という感じもたまに出てくる。それでもほんの少しでもいいから時間を取って描くことは日々続けたいと思っている。来年の8月にはもっと今よりかは上手くなっているといいな~。っていう、願望と記録でした。

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