時を経てまた救われた
見つけてくれてありがとうございます。
琴🍀です。
退院したものの心は病棟のまま。
スタッフさんたちはどなたも来てくださらなくなった過酷なお部屋で、ひたすらに現実逃避をする日々を過ごしています。
文章を書くことが好きな私。
自分が感じたことを文字にするのが苦じゃないはずの私。
そんな私が、
メモアプリに残す長文日記にも、
手帳にも、
noteにも、向かえない日々です。
何のことなら、書けるのだろうと、ふと現実に戻されたタイミングで思ったのです。
今の自分の心境を事細かに書くことや、
過去の私と会話をしながら自分自身と向き合うことは、不可能でした。
何なら書けるの?
世界の中のどこかの誰かひとりにだって構わないから、今伝えたいと思った事は何?
こんな自問自答の末、たどり着いたのは、音楽でした。
前置きが随分と長くなってしまいました。
今回は楽曲紹介記事です。
取り上げたい作品はこちらです。
🎶すれすれ/すこっぷP
この楽曲は、すこっぷPさんの6年振りの新曲だとか。
ゲームアプリへの書き下ろしだそうです。
この曲の生みの親、すこっぷさんは、中学時代の私を救ってくれた楽曲、『🎶アイロニ』と『🎶クライヤ』をつくってくださった方です。
(これらについて書いた記事はこちらです。もしよろしければ閲覧ください。)
私は、13歳から7年近くの年月を経て、またこの方に救われたのです。
"あぁ、すこっぷさんだぁ"と安心するイントロ。
少しだけ前時代的な調声を感じさせる初音ミクちゃん。
そして歌詞もまた、私とリンクしていると感じました。
特にこの部分は、過去・義務教育時代の私の心の中のよう。
ここは、入院直前から今にかけての私。
身体が大切、心が大切。そういったことがなにもかもわからなくて、壊れてしまっていたあの頃への懐かしみ。
そして、ここをはじめとする曲全体の物語性に、今の私と母との関係が重なりました。
毎日聞いています。
寂しくなった時、心が揺らいで、なかのみんなが騒がしく、暴れそうになった時。
私にはやっぱり埋めてくれそうな何かが必要で、その一部に、"安心をくれる楽曲"があるのだなぁと、強く感じました。
ぜひ1度、聴いてみてください。
また、アップされてから時間が経ちつつあるため、歌い手さんたちの投稿も続々も見られます。合成音声が苦手な方は、ぜひ歌い手さんの作品から、この歌詞とメロディを…『すこっぷさん節(勝手にすみません)』を感じて欲しいです。
拝読感謝いたします。
タイトルの画像は、お借りしたものです。
これがまた理想のものでして、今の私にはハリネズミ🦔が合っている気がするのです。
この思いの詳細は別の機会に。
音楽関連の記事を書く時の目印に出来たら嬉しいかも。なんて。
またかける時に、書けることを書きます。
しばらくの間は、音楽のことが多いかな…?予定は未定です。
琴🍀でした。
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