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「神様の使い」ハクセキレイに愛想を尽かされる

ハクセキレイを久々に見た。

こんな鳥↓ 
※ フリー画像をお借りしている

ザザッと記憶を辿っても、この20年くらいはかなり身近な野鳥であった。

田舎暮らしをしていた時には、いつも敷地内に遊びにきていた。人間以上のオトモダチである。

ここに移住する前に住んでいた場所でも、近くの公園にいつもいた。散歩で会う度に、挨拶を重ねる。友人よりも親しみを感じるオトモダチである。

人や車に対して警戒心が低い鳥なので、まるで先導してくれているかのように、人の前や車の前をチョコチョコ歩く。ほんの短時間とはいえ、一緒に散歩をしているような気分になるから、楽しい。

ここ香川県では、あまり出会うことがない。気温が下がってから、時折見かけるようになった。

見つけても、あまり近くに来ることも、先導してくれることもない。ちょっと寂しい。

香川のハクセキレイは、警戒心が強いのだろうか。

高崎では手乗りするまで、仲良くなれるというのに。↓

それとも、、
社会参加も社会交流もほぼせず、ネオ無職だかネオニートだかのような暮らしをしているため、ハクセキレイにまで愛想を尽かされてしまったのだろうか。

「神様の使い」や「幸運を運んでくれる鳥」などとも呼ばれ、縁起の良い鳥であることを、note中に知る。

珍しい鳥でもないのに、縁起がいいのはいいことである。

しかし、今の私にはハクセキレイも近づいてくれない…

私にはもう、幸運は運ばれてこない、神様の使いもこない…のかもしれない。あらん。

エナガに癒してもらおう。いつだって、カワイイは最強だ。

***

【ハクセキレイの生息地】

1990年代まで四国地方では、ほぼ生息確認がなかったそうです。
2016年からの全国鳥類繁殖分布調査で、やっと「繁殖の可能性あり」。
鳥の生息地も、この数十年で大きく変わってきているようです。

出典:バードリサーチ
出典:バードリサーチ


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