レプリコンワクチン〜Meiji Seika ファルマの新聞広告が意味するもの
Meiji Seika ファルマが10月16日に新聞広告を打ったそうです。
ニュースサイトの情報によると、Meiji Seika ファルマは、Xアカウントを解説し、「本日10月16日(水)の朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞、産経新聞などの朝刊に注意喚起広告を掲載しました」と綴ったのこと。※Yahoo!ニュースでは、取り上げられません。
なお、文面は↓
我が家は、テレビもないし、新聞もとっていないし、Xは解約したので、いずれでも現物確認できません。並べてみると、何もないな。
これは、Meiji Seikaファルマから、日本国民への「公告」という形をとった宣戦布告のようなものです。先日の反ワクチン団体の提訴に続き、なかなか強気な姿勢を見せています。
広告ページではありますが、宣伝用の「広告」ではなく、国や公共団体、民間企業などが、特定の利害関係者に限らず広く情報を公開する方の「公告」にあたるでしょう。
公告の目的
行政機関による公告:広範囲の住民に知らせる
企業による公告:株主や債権者など特定の利害関係者だけでなく、広く会社の情報を公開する
公告の方法
「公告」には、官報への掲載・日刊新聞紙への掲載・電子公告の3種類が認められています。
「公告」方法として法的に認められた「新聞」しかも、五大全国紙すべてで全面広告(広告費いくらよ… 日経15段の定価は約2,000万、朝日新聞だと約4,000万、カラー料金別途)。
新聞各社は、レプリコンワクチン(コスタイベ)に関する曖昧な記事を、今後掲載しにくくなりました。賢くメディアを抑えこみました。
日本国民、特にmRNAワクチン(レプリコンワクチン)全般に関し、反対意見を表明する団体や個人に対して、「根拠のない」話、非科学的な誹謗中傷は認めませんよ、あまり酷いことをいうと知りませんよ、という宣戦布告です。
コスタイベは”医薬品医療機器総合機構(PMDA)の信頼性調査及び承認審査の結果に基づき、厚生労働省大臣に承認されたワクチン”であることを、全国民に周知させ、科学的根拠のない話やデマに対する注意喚起を掲載したのです。しかも、五大全国紙すべてで全面広告。くどいけど、コレ大事。これで、注意喚起の「公告」をした既成事実となったからです。
この公告は、レプリコンワクチン(コスタイベ)の安全性を保障するものではありませんが、Meiji Seikaファルマ、あるいはコスタイベに対して、今後明確な科学的根拠のない過剰な否定をすると、攻撃性のある誹謗中傷認定される確率が高まります。「みんなが言ってる」「YouTubeで◯◯が言ってた」「知らなかった」「良かれと思って」などは、法廷で通じないかもしれませんね。
Meiji Seikaファルマも、本気です。その本気度をバカにする方もいるでしょうが、大企業が、優秀な弁護士や専門家を抱え、確実に勝ちにきていることは、覚えておいた方が賢明です。なお、裁判官は、憲法や法律に基づき独立して公正な裁判を行うことが保障されていますが、必ずしもその判決が社会的正義と一致するわけではないことは、過去が証明しています。
レプリコンワクチン(コスタイベ)の安全性への疑問や、なにか強い希望がある場合には、SNSやここnoteなどでの発信よりも、厚生労働省や医薬品医療機器総合機構(PMDA)への、丁寧なお問い合わせや、科学的根拠に基づいた詳細なご意見がよさそうですね。もちろん、そのやり取りの全記録は保存で。
まさにコレ↓
やり方間違えたり、過剰に反応すると、圧かかります。
過去はともかく、今後の発言や、店舗などの案内表記(入店拒否、入店禁止など)は少し気にしておく方が、自分のためになります。皆様、どうかご安全に!