「断続的な値上げラッシュ再燃の見通し」という日本語への違和感
帝国データバンクによると、「来春にかけて断続的な値上げラッシュが再燃する見通し」とのこと。
断続的な 値上げラッシュ 再燃
不思議な日本語である。
私の日本語能力も信用ならないので、コトバンクで、それぞれの意味を再確認。
断続的な 値上げラッシュ 再燃 の 見通し
つまり、途切れたり続いたりしながら、集中的な値上げが、再び勢いを盛り返す、見通しらしい。
私の記憶では、この数年で、値上げの勢いが「鎮火」と言えるほど収まったことはないし、「断」というほど途切れたこともない。
平ったくいったら、「来年も値上げが加速」とか、「値上げが継続し一段と広範囲に及ぶ」とか、もっと普通の日本語でいいような気がしてならない。
日本語は難しい。