おきみゅー
沖縄県立博物館美術館で、MINIATURE LIFE展と進化展が行われていたので行ってきた。
最初に美術館でMINIATURE LIFE展を観た。
田中達也さんの作品が展示されていた。
そのどれもが、子供の頃の世界のような作品が多く、とても面白かった。
歳を重ねるごとにできる固定概念がなく、付箋紙がベットになったり、スリッパがトンネルになったりしていた。
展示されている作品が写真撮影可能だったので、妹2と違う角度から写真を撮って見せあったりした。
“立ち入り禁止”などの壁に書かれている文字にも、ブランコをつけるなど面白い細工がされていて最後まで子供の頃に戻れたようで楽しかった。
博物館の進化展は動物だけでなく、生き物のほとんどが展示されていた。
美術館でたくさん時間を使ってしまったので、見る時間が少なかった。
そのため、前半しかあまり見ることができなかった。
進化の全体像から始まった。そのあと、バクテリアなどの小さい生き物の分類について書かれたものがあった。そして、人や動物の進化を遡っていた。
バクテリアの分類では何の特徴で分けてあるのかわからなかった。だから、次観に行く際、後で調べることができるようにメモを取るようにする。
進化展にはやはり、ダーウィンについて展示されている部分があった。
彼はやはりとても有名だなと思った。そしてすごい人だなとも思った。
数え切れないほどの生き物が地球上で共に暮らしていて、それをたくさんの篩(ふるい)と共に分別していくのがどれだけ時間がかかる作業か考え切れない。
今でも新種と言われる生き物が発見されるし、生き物は進化し続けるので、この作業の終わりは現れないと思う。
博物館と美術館が閉まるちょっと前の時間に見に行ったので、最後まで、じっくり見ることができない部分があった。だけど、満足度が高くて、何度でも観たいと思うものが多かった。
この二つの展示は2023の9/3までやっているので、おきみゅーに行ってみてください。