
3日目
仕事終わりに書店による。
本を横目で見ながら、カフェでパソコンをうつ。
今日は半日勤務。
疲れはあまりない。
書きたいこともあまりない。
書店に並ぶ本はいい。
自分の気になるワードが目に飛び込んでくる。
嫌ではない。
普段まちを歩いていると、
人がいる。
看板がある。
電車が通る。
人がしゃべる。
人が歩く。
笑う。
話す。
鳴く。
思う。
なんて情報量が多いんだ、と。
私は情報をうまく制御できず、
すべてが入ってくる感覚がある。
小さいころから、
なぜ運動は一日できる体力があるのに、
ショッピングモールでは、
一時間と持たないのだろうか、
と疑問に思っていた。
あ、
ショッピングモールは情報が多すぎるのか…。
目には様々な色や文字が入ってくる。
耳からはいろんな高さと大きさの音が混じって飛び込んでくる。
聴覚情報はかなりいじわる。
情報の中でも制御しづらい。
危険を素早く察知する役割もあるから、聴覚情報は。
仕方ないか…。
と、頭では思うが、
自分の耳を切り落としたい、そう何度思っただろうか。
一度ではない。
知識があれば、
もっと楽に生きられると思っていた。
いや、知識を入れたら、
自分がマイノリティーに属すということに気づかされた。
気づかなければよかった。
みんな自分と同じようにショッピングモールでは疲弊するもんだ、
ってずっと思っていたかった。
気づいたから、、、、
ASD当事者になった。
今日も、明日も、この事実は変わらない。
今日はここまで。終わり。案外書いてしまった。