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ヒプノセラピーを受けてきました!
「前世!?知りたーーーい!!」
こんな気持ちが始まりで、ヒプノセラピーを受けてきました。
ヒプノセラピーについての説明は、しっかりした知識がない私がここに書くのはアレすぎるので割愛です。催眠療法というものらしいのですが、それで意識を失ってしまうとか、そういうものではないとのこと。
なので、安心してくださいねって言われたのだけど、施術してくださる先生に全幅の信頼を置いていたので、「別に意識を失ってもそれはそれで…」と思っていたのは秘密(それはそれで問題)
今回ヒプノセラピーの施術をしてくださるのは、atelier moon childの月子さん(https://www.instagram.com/atelier.moonchild_tukiko.aoi/)
日頃からお世話になっていて、柔らかくて優しい雰囲気で、とっても癒される先生です。
【ヒプノセラピーを受けるまで】
ヒプノセラピーを受けるにあたって、何を知りたいですか?どんな前世にアクセスしたいですか?
と聞かれたのですが、受けたいと思った理由が「自分の前世って気になる~~~!!」という、好奇心100%のものだったので、この質問に悩む悩む……。
月子さんとお話をしながら、「魔法や魔術、不思議なものが好き」という自分の性質に関わる前世にアクセスすることになりました。
どのくらい好きかというと、子どもの頃、図書館の占いコーナーから離れず、来館時から夕方までへばりつくくらい。
不思議な世界のことなら1日中考えられるし、空想の世界に耽りに耽った子ども時代。
学生時代も精神世界が大好きで、本屋でも精神世界のコーナーに腰を据えて、どっぷり。
単純に好きってだけなんですけど、ここまで好きなものに何かしらの理由があったら面白いよね、とも思う。
ただ、「催眠」と言われて頭を過ったことがあって。
私、「催眠」にすごくかかりにくいんですよ…。大学時代、授業の一環で催眠を受けた事があったのだけど、まーかからないかからない。
そんな経験があるので、大丈夫かなぁ…と心配もありまして。
まぁ、何も分からなかったら分からなかったで、それはそれで話のネタになるし、自分が潜在意識と繋がっていないという事が分かるしな…とも思いまして。
ただ、受けるからには何かしら分かったらいいな~と思いつつ、当日。
【ヒプノセラピーを受けた結果】
結果。
開始直後から最後まで涙ポロポロ流し、終わった後どかんと疲労感を感じ、暫くぽかーーんとしていました。
何が…起こったっていうんだ…
泣くなんて予想外というか予定外だし、何で泣く…??
泣くつもりは毛頭なかったんですけど、自然とツー…と涙が出てました。
目の前に前世の光景がババーーン!と出てくるというよりは、頭の中に映像が次々と浮かんでくる感じ。
なので、「これ…私が勝手に脳内で作り出した物語なだけでは?」と思ったりもして…。前世って言うよりは私の脳内ファンタジーでは??
妄想も脳内会話も得意中の得意なので。
ただ、妄想だとしてもどうしてこんな妄想が浮かぶのかが分からない……頭の中にほわほわ~~~って浮かんできたこれが……まさか前世??
だとしたら、相当ファンタジーな前世だけど??
というか、現実的にこんなことある??ないよね!?
と、脳内でほわほわと浮かぶ映像VSいやいやこんなの月子さんに言えないよ!?と戦う私の攻防戦が繰り広げられていまして。
これが潜在意識VS顕在意識の図だったら、とっても面白いですね(限りなく他人事のような発言)
ただ、事前に月子さんより「ここ(お店の中)は何も否定しない空間です」と言われていて、それだったら、私のこのとんでも脳内光景もきっと否定はされないはず…と、ドキドキしながらお伝えしました。
4つみたな。
その内の3つはぶっ飛んだものだったけど、ファンタジーが好きな自分にとってはあまり抵抗ない光景。
「魔法や魔術、不思議なものが好きな理由」に関係する前世だったからかもしれないな…とも思いつつ。
妖精や動物と話を出来たり(1、2つ目)、時には宇宙空間を飛び回っていたり(3つ目)…。その3つの光景には「人間」が驚くほど出てこなくて。寧ろ自分は人に対して恐怖や嫌悪を抱いていた。4つ目で再び地球にやってきて、でも目の前の光景に「ああ、やっぱり人間ってこんなもんか」って諦めて。
またそこで死んじゃったのかなって思ったのだけど(その前までは全部短命な印象があったので)、どうやら4つ目の前世では私は寿命を全うしたらしい。
人間がたくさん出てきたのはその前世だけだったかも。
色んな人に囲まれて大満足の人生だったけど、後悔?はあったみたい。自分の使命??のようなものと愛する人を天秤にかけて、愛する人の手を取った。後ろ髪を引かれるような気持ちで。
それが何なのかは果たして分からないけれど。
4つ目の前世、私は何をしていたんだ。「神社」のキーワードが浮かんだけど凄くふわふわしていたし、流石にこれは私の妄想か!?って思ったから月子さんには言わなかったんだよなぁ…。神社関係者と結婚した…?自分の妄想力が甚だしいから、もうどこからが妄想なのか分からないよ…(続・潜在意識と顕在意識で戦う図)
ただ、純粋にいいなぁとも思った。大好きな人たちに囲まれて死ぬって最高じゃない。
◇具体的に出てきた前世◇
①どこか外国のような雰囲気。幼い子供。裸足で家から飛び出してきた。
父親から逃げてる。傍には妖精。
「こっちだよ」って逃げる方向を教えてくれてる。
裸足で走って、逃げて、逃げて、逃げて
多分この後死んでるなぁ…(なんとなく)
↓
②日本ではないどこかの森。17歳くらいの少女。
傍には大きな熊がいて、その子のことが大好きだった。
他にも動物がいて、皆で幸せに暮らしていた。動物の言葉は分かった。
場面変わって、森の皆と離れてどこかの石畳の街で暮らしていた。
なんか偉い人に買われたらしい。使用人みたいな。(多分酷い扱いは受けてないっぽい)(珍しいから買ったらしい)(何が珍しいかは不明)
死んだ魚みたいな目をしてたな。
多分、この子も長生きはしてないと思う
↓
③場面変わって宇宙空間。「そう!ここに来たかったの!めちゃくちゃハッピー!楽しい!ただいま!!」宇宙空間を飛び回って、とある星を家として拠点にしてた。自分の故郷とは違うけどいい所。自然がいっぱいで綺麗な所。自分が見聞きしたものを星の皆に伝えてた。「ねぇ聞いて!こんなッ楽しいことがあったよ!」みたいな。
家族みたいな存在だったんだよなぁ…なんか、この後侵略されたけど。
自然いっぱいの綺麗な風景が機械いっぱいの文明になっちゃったよ…なんだよこれ…
でもなんか、血生臭い感じはなかった。でも皆いなくなった。
またひとり。寂しい。
殻に籠って、この後どうしよう…行く所ないよ…てなって、もう地球に行くしかないじゃん…あそこ嫌だけど…という感じで地球へGO
↓
④突然の戦時中。小さな女の子。防災頭巾。まわりは火の海で皆逃げている。「ああ、またか…こうして傷つけ合うんだな…だったらもう、お互いに傷つけ合って死ねばいい」(幼子にあるまじき強い感情)
絶対ここで死んだなって思ったけど、なんか生きてた。
布団の周りを家族が囲んでて、自分はだいぶおばあちゃんで…そっかぁ、あの後愛する人を見つけて、寿命を全うできたんだなぁ…
でした。
【なんかスッキリ!!】
私はすごく人の目が気になって、自分がどう思われてるとか嫌われていないかとか、他者の言動が凄く気になって不安が強くて…そんな自分が本当に嫌だったんですけど、ヒプノセラピーを受けて、「人が怖いとか、人の目気にするとか、当たり前じゃん?」と、いい意味で開き直ることができました。
だって、前世で人が怖かったり人に嫌悪したりしてて、友達は妖精や動物だけだったんでしょ?
しかも宇宙関係?の魂の部分があるのだとしたら、ネイティブ地球人って自分にとっては宇宙人なわけでしょ?
そりゃあ異国に馴染むのに必死よ……!!!
郷に入っては郷に従え。他所の国に一生懸命馴染もうとしたり現地人と頑張って仲良くしようとしたり…そりゃあ頑張るよね!!
嫌われたくないよ!だって異国で現地民に敵認定されたら、大変なの目に見えてるじゃない!!
なーんだ……私、頑張ってたんだ……
これまで他者の目をすごく気にするネガティブな自分を、嫌だなって思っていたけど、それはこの世界に馴染むために頑張っていた行動だったんだなぁ…。そう考えると凄く自分を愛しく感じるし、それを受け入れることが出来る。
あと、こうして分かったら開き直れるよね。
「しゃーない!!だって私宇宙人だもん!!異国の地でよく頑張ってる!!めーっちゃ頑張ってる!!」
開き直ったらね、次に進める勇気が持てます。うまくいかなくても、過度に自分を責める必要がなくなりそう。反省は大事だけど、過度に自分を責める必要はない。「私…宇宙人だからな…現地人じゃないからしゃーない部分もあるな…」で、乗り切れそうな部分があります。
(ちょっと寄り道)【ドヤ顔で出てきた私の守護】
最後に、守護の存在とお話を…となった瞬間、「出番か」って腕まくりして出てきた私の姐さん。
出た出た。私の脳内お話相手…!!!
何を言っているのか分からないかもしれないけど、時々こうして頭の中で出てきてはお話をしてくれる姐さん。(私の妄想か?とも思う時も多々ある。脳内会話はお手の物だし、私に霊感はないので……。でも、月子さんが「お話を」って言った瞬間ひょこって出てきたから…もう…否定する要素がない…)
時々変わります。可愛らしい推定12歳くらいの男女の双子の時もある。(男子の方、よくキツネに変化しがち…あと試すようなことを色々言ってくる…君は一体何だ…)
そして、姐さんは「可及的速やかに」「はよ動け」「一刻も早く」と私をひたすら急かすのです………
【色んな学びがあったなぁ】
今回出会った前世の自分から、それぞれメッセージを受け取ったのだけど、今でもそれを思い出すとうるっときちゃう。
他の人が聞いたらきっとなんてことないメッセージなんだけど、きっと自分の中に必要なものだから刺さるんだろうなぁ。
・どちらを選んでもいい。どっちを選んでもいい
・寂しいから手を取り合う
・伝えるって楽しい!もっと声を出して!声を聞いて!!
これはほんの一部分だけど、メッセージ全部に愛があった。
ヒプノセラピー、好奇心100%で受けたものだたけど、自分と向き合い、自分へ向けられた愛を感じた、大切な時間でした。
受けてよかったなぁ。
ちなみに、「魔法や魔術、不思議なものが好きな理由」ですが、ヒプノを受けた後、「あたりまえだよな…」って思いました。
だって、妖精と話が出来たり動物と話ができたり、それは過去に自分が当たり前にやってきたことだもの。
そりゃあ気になるし、好きだよね。