タイポグラフィ3
こんにちは。よしだことみです。
以前描いた「CloseToYou」、
データが消えました。
心の中でしくしく泣いています。
データが消えたことに気づいたのは
1週間ほど前ですが
目の前の現実を受け入れられず
やっと諦めがついた今日です。
気持ちの整理がついたらまた
「CloseToYou」をデザインしようと思います...。
気を取り直して、
新しいものをやります(笑)
ソニーローリンズの「St.Thomas」を
題材にデザインします。
めちゃくちゃ余談なんですけど
ローリンズってまだご健在なんですよね...
「St.Thomas」といえば
今や多くのミュージシャンが演奏している
ジャズスタンダード...
自分が作った曲が
今日もどこかで演奏されているって
とっても嬉しいだろうなぁ...
使っているアプリケーションはillustratorです^^
①テキストを配置
テキストツール(文字ツール)で文字を入力します。
プロパティから
・フォント(文字の種類)
・文字の大きさ
・文字の間隔
を設定しました。
真ん中に配置するために
変形ツールからXとYの値を設定しました。
(私はいつもわざわざ最初に設定した紙のサイズから
真ん中を計算しているのですが
もっといい方法ありますよねきっと...
どなたか教えてください。)
ローリンズの名前も入れて
それっぽく配置しました。
②デザイン
いよいよデザインしていきます。
「St.Thomas」の飽くまで“わたしの”イメージですが
・ポップ
・汽車が走ってそう(トーマスのせい)
・わりとドラムが好き(好みの問題)
加えてローリンズの楽曲制作経緯と
ジャズの歴史なんかも織り交ぜて
・もともとは「The Lincolnshire Poacher」という子守歌
・ローリンズは幼少期母が
「The Lincolnshire Poacher」を歌い聴かせてくれていた
・ジャズにカリプソのリズムが登場したのはおそらくこれが初めて
以上のことを踏まえて
軽快なおもちゃの世界っぽい感じをイメージして
デザインしていこうと思います。
長方形ツールで背景に色を設定しました。
「The Lincolnshire Poacher」が歌われていた
ヴァージン諸島の海をイメージした色です。
(ローリンズはニューヨーク生まれです。)
テキストを選択してアウトラインを作成します。
グループを解除すると
一文字ずつ編集できるようになります。
「a」を消して▲を配置しました。
多角形ツールで▲を作りWとHの値をいじって長方形にします。
「T」の縦棒は
オブジェクト→複合パス→複合パスを解除
で不要なアンカーを消していきました。
「a」と同じように▲を配置しました。
(3つある「O」も楕円ツールで●にしてみたのですが
伏字のようになってしまったので却下しました。)
さらに...
・多角形ツール
・直線ツール
・長方形ツール
・ライブペイントツール
を駆使して仕上がりました。
本日は以上です。
St.Thomas一体何回聴いたんだ...
今日もありがとうございました!