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スズメバチの巣の中は

今日(11月28日)スズメバチの巣を発見しました。  

怖いのでネット検索してみました。
すると、この季節、女王蜂以外の蜂は死んでしまってるのだそうです。
しかも女王蜂は越冬場所に行ってて留守で、この巣はもう使わないんですって。

居心地の良い安全な場所に巣を作るので、春に女王蜂が戻ってきてまた巣を作ることがよくあるから見つけたら処分して殺虫剤をかけておくとよいそうです。

では、取ってみましょう。

綺麗な模様😀。軒下の椿の木の中ほどにあります。
どうやって木に付いているのでしょう。よく観察して、、、
ノコギリで枝ごと取りました。
穴は一つ。右上に大きな亀裂が一箇所。
小枝を包み込んで安定しています。
亀裂です。枝の成長で割れたのでしょうか。

ノコギリで解体します。

穴から入ったらどうなっているのか?
クロワッサンみたいな木の皮の外壁の中に
よくあるタイプの蜂の巣があります。
近くから撮影。
どの部屋も空き家です。
壊れてますネ、廃屋。
縦に切って奥の構造を見ましょう。
要するに木の皮の塊。
蜂の幼虫らしきものが動きました。
捕まえようとすると逃げられました。
少なくとも2匹はいます。
餌が貰えないから、、、痩せてます。
解体終了。


女王蜂は3月頃に帰ってきて
一人で巣を作り卵を産んで育てるらしい。

小さな巣で育った働き蜂は巣を大きくし、
沢山の子どもを育て、
女王蜂は産卵に励み、
大家族になるのだとか。

そうなってから巣を見つけたら
スズメバチ退治は命がけになるのですね。
そこで、予防として
春に女王蜂が帰って来たときが合理的。
その方法も書いてありました。

ペットボトルに蜂の好む調合の砂糖水を入れて
巣のあった近くにぶら下げるだけ。
これで女王蜂がかかると片付けて終了です。

なぜか夏に気づかなかった

勝手口からたった数メートルなのにスズメバチに出会ったことがない、のか、気づかなかったのか。

秋に勝手口の前で一匹だけ出会って体をかわした記憶があります。
あれが女王蜂の引っ越しの挨拶だったのでしょう。

もし来春、彼女がペットボトルに入らずに
小さな巣を営み、成功して大きな巣になり、

見つけた私はその巣を取って
段ボール箱に入れて
ヤフオクで売るでしょう。👌🏼

スズメバチの巣は縁起物なんだそうです。
小さな一個の穴から大勢出入りする姿が
商売繁盛を感じさせるからです。㊗️
取らぬタヌキの皮算用。。

スズメバチ、怖いけどなんだか可愛い
今年珍しくあけびの実が沢山実った原因は
彼女だったかもしれません。💕

あけび


帰ってくるよね。
見つかると危険ですよ。
来年は他所に行ってね。


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