ビットコイン投資にリベンジしようと思った理由
ChatGPT登場をきっかけに投資戦略を改める
2022年春頃、私は暗号資産に興味を持ち、その時に初めてビットコインを50万円分買ったことがあります。
興味を持ったきっかけは、友人が過去にカルダノ(ADA、アルトコイン)という暗号資産で400万円儲けたという自慢話を聞いた時でした。
当時は株式投資をメインにやっており、暗号資産市場には全く詳しくなかったのですが、単純にリターンにだけ魅力を感じました。
暗号資産について少し調べた結果、ビットコインとイーサリアムが比較的安心して投資できそうだと思い、迷うことなくビットコインに投資しました。
過去のチャートを見れば分かる通り、私が初めてビットコインを買った時期は、2020年半減期を迎えて上昇ピークが終わった頃、まさに暗号資産冬の時代の到来前でした。
その結果、すぐに多くの暗号資産は軒並み下落していき、私は約20万円ほどの損失を確定させました。
その日以来、しばらく暗号資産には手を出さず、「ビットコインの価値はそのうちゼロになるだろう」と考えていました。
その後、暗号資産とはあまり関係ありませんが、最近話題のChatGPTの登場をきっかけに、AIやWeb3.0など、これからのトレンドについてかなり興味を持つようになりました。
正直、このChatGPTはものすごい衝撃を受けました。
すぐに仕事とプライベートで活用しましたし、GPT-4がリリースされればすぐに月額20ドル課金しました。
今では超絶便利なツールとして日常的に使っています。
そこで真剣に考えたことは、私が会社員として毎日やっている今の業務は、ChatGPTをフル活用すれば半分以上減らせる可能性です。
「今現在ある多くの仕事はAIによってなくなる」と言われて数年経ちますが、私が今している会社員の仕事(特に事務作業)は、来年にはほぼ全て自動化できるはずだと確信しました。
つまり、テクノロジーの進化スピードを肌で感じた瞬間です。
となると、暗号資産の実用化も、このChatGPT登場のように、急に私の日常生活の中に入り込んでくるのではないか。
もしそうなれば、ビットコインの価格は間違いなく今現在の価格よりも高くなっているはずです。
最近になってそう考えるようになり、私は今、Web3.0について猛勉強中です。
このブログもしばらくは、ブロックチェーンや暗号資産やNFTなどをテーマにした投稿が続くかと思います。
デジタルゴールド ビットコインの時価総額
暗号資産と言ったら、まずはビットコインについて徹底的に調べました。
ビットコインの時価総額については、その価値を示す重要な指標で、多くの投資家や市場参加者の関心事となっています。
<ビットコインの時価総額の計算方法>
時価総額 = 1BTCの価格 × 発行枚数
2022年4月15日17:30現在で計算すると…
4,071,000円(1BTC辺り) × 18,900,000万枚(2,100万枚の発行済数90%)
= 76,941,900,000,000円(時価総額:約76兆円)
ビットコインの時価総額は、1ビットコイン(BTC)の価格(時価)と発行上限枚数を掛け合わせることで算出できます。
ビットコインの発行上限枚数は2,100万枚であり、この数値はビットコインの設計上、プロトコル(システム上の共通ルールのこと)に組み込まれています。
そして、ビットコインはすでに全体の90%は発行済みです。
この計算式により、ビットコインの時価総額を把握することができます。
時価総額は市場でのビットコインの価値を示す指標であり、投資家や市場参加者がポートフォリオのリスク管理や投資判断を行う際に重要な役割を果たします。
暗号資産市場の成長
ビットコイン、イーサリアムなど暗号資産市場は、AI同様、成長スピードがかなり早いです。
その理由は以下のような要因が考えられます。
(1) 技術的な進歩
暗号資産は、分散型台帳技術であるブロックチェーン技術をベースに構築されており、この技術の進歩によって新たなアプリケーションやサービスが続々と開発されています。
また、取引のスピードやセキュリティの向上、スマートコントラクト技術など、暗号資産の利便性を高める技術的な進歩が市場の成長を後押ししています。
(2) 規制環境の整備
各国政府や規制当局が暗号資産に対する規制環境を整備しており、その結果として市場への信頼が向上しています。
これにより、従来は暗号資産市場への参加をためらっていた機関投資家や個人投資家が市場に参入するようになり、取引量や時価総額が増加することにつながっています。
(3) 金融サービスの拡充
暗号資産に関連する金融サービスが充実し始めており、取引所やウォレット、デリバティブ取引など、多様なサービスが提供されるようになっています。
これらのサービスが市場のアクセシビリティ(利便性・利用のしやすさ)を向上させ、新たな投資家が市場に参入しやすくなっています。
(4) 認知度と普及の拡大
暗号資産は、マスメディアやインターネットを通じて広く認知されるようになり、特にビットコインの価格上昇が話題となることが多いです。
この結果、暗号資産に対する関心が高まり、市場が拡大することにつながっています。
ビットコインの時価総額が上がり続けるとどうなるか
ビットコインの時価総額が高まるにつれて、暗号資産市場全体への影響も大きくなります。
以下にその主な理由を挙げます。
(1) ドミナンスの拡大
ビットコインの時価総額が増加することで、ビットコインが市場全体に占める割合(ドミナンス)が高まります。これにより、ビットコインの価格変動が他の暗号資産への影響を及ぼしやすくなるため、市場全体のボラティリティ(流動性)が高まることがあります。
(2) メディア露出と認知度の向上
ビットコインの時価総額が大きくなることで、メディアや一般の関心が高まり、暗号資産の認知度が向上します。これにより、新規参入者が増え、市場の活性化につながります。
(3) 機関投資家の参入促進
時価総額が大きい資産は、リスクを分散させるために機関投資家にとって魅力的です。
ビットコインの時価総額が増加することで、機関投資家が暗号資産市場に参入しやすくなります。
これは市場の成熟を促し、さらなる資金が流入することにつながります。
(4) 新たな技術やサービスの開発
ビットコインの時価総額が大きくなることで、関連技術やサービスの開発が促進されます。
新しい技術やサービスが登場することで、暗号資産市場はさらに活性化し、多様なアプリケーションやユースケースが実現されるでしょう。
株式投資と同じように、投資対象を知ることから
今回のブログは、ビットコイン時価総額について紹介しました。
ビットコインの時価総額は、その価値を示す重要な指標であり、市場参加者にとって大きな関心事です。
暗号資産市場は急速な成長を続けており、その背景にはテクノロジーの進化、規制環境の整備、金融サービスの拡充、認知度と普及の拡大などが挙げられます。
なので私としては、全世界が注目している金融系の会社(通貨)に投資していると考えています。
近い将来、ビットコインやイーサリアムが社会的に実用化されて、良いサービスが生まれ、それらを支える会社がたくさん設立され、雇用も生まれる。
実際にWeb3.0について研究していると、本当に近い将来実現されそうな勢いだと思えてきます。
私がChatGPTを日常生活で活用しているように、気が付いたらイーサリアムの口座から出金して毎日電車に乗っているかもしれません。
これからの暗号資産市場にものすごく期待をしています。
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