日経平均先物はスイングトレードに役立つのか?
日経平均先物はどう活かせるのか?
経験上、株式投資をする上で日経平均先物の指数が役に立ったことはなんどもあります。
どんな場面で役に立つのか。
極端な話、平日朝の前場寄り前(マーケットが始まる9時前)に先物指数を確認しておくことで、その日のトレード頻度や勝率、ポートフォリオの値動きをだいたい予想できるのです。
日経平均先物が大きく下落すると、その日のトレードは慎重になります。
逆に日経平均先物が大きく上昇していると、ポートフォリオに登録している銘柄の株価上昇を期待でき、積極的にトレードします。
もちろん、先物以外にも前日のNYダウや経済ニュースなど情報収集媒体は色々確認します。
なので、先物の数字は日々のトレードの参考程度に抑えている感じです。
そもそも先物取引とは何か
先物取引とは、将来のある時点で商品や資産の価格がどのようになるかを予想し、その予想に基づいて契約を締結する金融取引のこと。
将来価格を予想して締結する契約を「先物契約」と呼びます。
先物取引では、買い手と売り手が将来の価格を取引することで、将来のリスクを取り除くことができます。
たとえば、農家が収穫前の作物を先物契約で販売することで、収穫後に市場価格が下がるリスクを回避できます。
また、製造業者が原料を将来の価格で確保することで、原料価格の上昇リスクを回避することができます。
先物取引は、商品や資産の種類によって異なる市場で取引されます。
たとえば、商品先物市場では金や原油、農産物などが取引されます。
金融先物市場では株価指数や金利、為替レートなどが取引されます。
先物取引は、高いレバレッジ効果があります。
小さな保証金で大きなポジションを持つことが可能なため、リターンが大きくなる一方、リスクも高くなることになります。
そのため、投資家はリスクマネジメントを十分に行い、十分な知識を持って投資することが重要です。
私も参考にしている日経平均先物とは、東京証券取引所において取引される金融派生商品の一つで、日本の代表的な株価指数である日経平均株価の先物取引のことです。
将来のある時点で日経平均株価の値段がどのようになるかを予想し、その予想に基づいて日経平均株価の先物契約を締結することで、将来の株価変動に対するリスクを取引することができます。
日経平均先物は、日本経済の状況や海外市場の情勢などによって価格が変動するため、私みたいな個人投資家やトレーダーにとっては、市場の動向を予測し、利益を狙うための重要な投資先として扱われます。
先物取引は高リスクであるため、投資家はリスクマネジメントを十分に行う必要があります。
スイングトレードメインなら先物指数は役に立つ!
日経平均先物が株式投資に役立つかどうかは、投資家の目的や投資スタイルによって異なります。
日経平均先物は株価指数の変動を予測することができるため、市場の動向を把握する上で有用な情報源として活用されます。
特に、スイングトレードのような短期トレードを行う投資家やトレーダーは、日経平均先物の動向を監視し、投資のタイミングを決定するのに役立てることができます。
ですが、長期的な投資を行う場合には、日経平均先物の変動に注目する必要はあまりありません。
なぜなら長期的な投資においては、先物指数より企業の基本的な価値や業績を分析し、投資すべき銘柄の選択を行うことが重要だからです。
投資スタイルが長期にせよ短期にせよ、稼ぎたいなら情報収集や企業分析は必要不可欠です。
先物の指数は、自分の投資スタイルに合わて役立てるよう判断しましょう。
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