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ロストジャッジメント 遊んだ感想

残念ながら龍が如く0を超える作品ではない。

いきなりネガティブな意見を言ってしまいましたが、面白くないわけではない。しかし、面白い点もあるが不満点が個人的に多く見られ微妙な評価となった。

今作ロストジャッジメント:裁かれざる記憶」は前作ジャッジアイズ死神の遺言」の続編である。

PS5版で遊びたかったのだが、手に入らないので今回はPS4版でプレイしました。

ワイは龍が如くシリーズ・スピンオフ作品・ほとんどプレイしてきているが、やり込むほどではないライトゲーマー層です。今回の内容はライト層目線での感想になる。

◎戦闘が楽しい

アクションはアクションが苦手な人でもかなり遊びやすくド派手なエフェクトも相まってかなり楽しく遊べたと思います。今作モータルリバーサルという反撃技があるのですが決まると結構気持ちいいです。

◎移動が楽しい

今作で街の移動に徒歩以外に「スケートボード」で移動ができる。タクシーでファストトラベルもできるが、わざわざスケートボードで移動したくなるくらい楽しかったです。

◎「学校」というもう一つの舞台

今作は誠稜高等学校という学校に外部指導員として八神が潜入するのだが、生徒と関わり一緒に汗水流して部活に励み、悩みを聞いて問題を解決するなど、学校生活を楽しめなかった身をしてはゲーム内ではあるが十分楽しめたと思う。

×尾行・スティール・アスレチックが楽しくない。

尾行は前作より改善はされているが...「面白くない」 スティールは新たに追加されたステルス要素の一つだが、「見つかると即ゲームオーバー」「ミニマップの敵の視線・範囲が分かりづらい」何一つ面白いところがありません。アスレチックも新たに追加された要素ですが、これも「何が面白いのかわからない」というのが正直な感想。捕まっている間グリップゲージというのが徐々に減っていくのだが、ゲージが無くなるとせっかく登ったところから一番下まで落ちてしまうこともありかなりストレスに感じました。

×ガールズバー・ガールフレンドが楽しくない。

今作ガールズバーでは女の子と会話を楽しむことができるはずなのだが...   女の子と会話をする場面で最適な文章で質問に答えてあげなければいけないのだが、制限時間があり一つでも間違えると好感度が上がらない。ガールフレンド要素もプレゼントをあげたり一緒に遊んで好感度を上げることができるのだが、サイドストーリー等の出来事を話すことで好感度を上げられるのだがその部分は口をパクパク動かしてるだけで内容を話すことは無い。会話パートも話す内容を調査モードで調べるのだがこれがなかなか見つからずに会話が進まない。せめて最初から調べられる箇所をもっとわかりやすくしてほしかったです。

×ユースドラマが難しい

今作八神は誠稜高校に外部指導員として各部活動の顧問や学校外の生徒が所属するコミュニティーへ潜入するのだが、特に難しかったのが「ダンス部」と「ロボット部」でした。 ダンス部はいわゆる音ゲーで個人的に苦手なジャンルなのですが、今作のダンス部は龍が如くのカラオケ以上に難しく感じ、なれるまで一番簡単なモードでプレイしました。ロボット部はパズルゲーっぽい面がありこれもまた苦手なジャンルになるのですが、強化するには練習試合を数回プレイして強化素材を手に入れなければいけなくてかなり苦戦しました。最初の練習試合すらまともに勝つことができなかったからです。練習試合の時点で苦手意識が強まり楽しめなくなってしまいました。

△ストーリーは面白いけど...

ネタバレになるのであまり言えないのですが、中盤移行~とある人物が殺害され、終盤では物語のキーマンが失踪しこの事件の問題は完全には解決されず物語は終わってしまった事。                                                      おそらくこれは意図してこのような終わり方にしたのであろうが、ストーリーはクリアしたのになんだかモヤモヤが溜まってしまいました。      

?龍が如く0を作れたのになぜ?    

ロストジャッジメントをクリアまで約80時間ほどプレイしましたが、ストーリーをまた初めから遊びたいかと言われると...ちょっと時間をください。 龍が如く0は「また遊びたい!」という気になる感じでしたが、ロストジャッジメントに関しては上記のデメリット点の印象が強いためかリプレイ性に欠けます。

最後にDLCも

2022年には海藤さんがプレイアブルキャラクターとなるDLCも配信予定ということでそちらを楽しみに待つことにしますかね。

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