ネットマージャン「まるじゃん」でよく起こりそうなこと(Vol.02)~追っかけリーチに一発振り込み裏ドラ3~
まるじゃん広場にこういう書き込みがありました。
「リーチ恐怖症になりそうです(笑)」とありますが、これが意味する展開はどのようなものでしょうか。早速牌譜を再生してみることにしました。
投稿者(以下、かのしんさん)は、南二局にトップ目で比較的早い巡目でピンフを聴牌します。↓
かのしんさんは、ここで速やかにリーチを選択します。下家もすぐに追っかけリーチです。↓
さらに同巡目で上家も追っかけリーチで3人がリーチしている状況です。↓
すると・・・かのしんさんは、すぐに上家の当たり牌を引いてしまい……上家に一発で振り込んでしまいます。さらに悲劇なのは、まるじゃんで良く言われる「裏ドラ3」でノミ手は親の跳満になりました。
かのしんさんは、ごく普通にリーチをしただけでしたが、一瞬で嵐が吹き荒れ、わずかの間で持ち点は半分になり、トップ目から3着目に大きく陥落してしまいます。これが「リーチ恐怖症になりそうです(笑)」の正体です。
さて、こういう理不尽を感じたときは、山牌を覗いてみましょう。あぁ、かのしんさんの当たり牌は、かのしんさんのラス牌だったようです。に
★リーチ後に他家から追っかけリーチをされて、一発で当たり牌を引き、速やかに振り込む。そして、裏ドラ3というパターンが時折発生します。
この上級パターンは、他家のカンチャン待ちでも同様に発生してしまうことです。一般的なことではありますが、身動きが取れなくなってしまい、自摸に身を任せないといけないリーチを選択することは、他家に振り込んでしまうある程度のリスクを承知してのことだと思いますが、まるじゃんにおいては想定以上の悲劇を招く安易な選択(言い過ぎ?)という場合があります。
おしまい
いいなと思ったら応援しよう!
この記事を楽しんでいただけたなら、応援していただけると励みになります!