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ネットマージャンやってるからには、やっぱり一度はランキングに載りたいじゃないですか~の話(前編)

ネットマージャン「まるじゃん」に限ったことではありませんが、「まるじゃん」には、各手役などにそれぞれ年度ごとに集計されたランキングがあります。

以前の記事の中で以下のように「うらやましくありませんけどね」と強がって書きましたが、継続的にプレイしている私の本心を明かしますと、「1度はランキングに載ってみたい・・・」というものです。

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▲よろしければ「ネットマージャン『まるじゃん』でよく起こりそうなこと(Vol.04)~ハイテイ自摸のこと~」もご一読ください。

ランキングといっても1位以外もプレイヤーのIDも複数人が掲載されるので、ランキングに載るというのは、やはり、少なくとも10位内には入賞しないと価値がないと思うのです。(・・・と、少しハードルを下げたりして)。

勿論、目指すは1位です。長くやっていると生きた証、“足跡”が欲しくなるものです。ところが、私は長年「まるじゃん」をプレイしているにも関わらず、その栄誉は未だ1つも付いていません。

年度ランキングではなく、その縮小版である毎月の1位である月間ランキングであれば、“トロフィー” というものが付くのですが、私には、まだ「まるじゃん」プレイヤーが少なかった時代のものがいくつかあるだけです。

▼月間ランキングの“トロフィー”はこんな感じです。

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もし、定期イベントで優勝するか、年度内に各項目のどこかで年間ランキング1位になれば、プレイヤーIDに “チャンピオンベルト” が付きます。欲しいのはこれです。ランキング1位の方は「1位」ではなく「王」と表示されるのです。日常の中で「王」になることがどのくらいあるでしょうか。

▼欲しいのはコッチのチャンピオンベルト

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細分化された項目の中で、月間という短期間であれば、瞬間的に上位に食い込んでトロフィーを手に入れることだってあるでしょう。しかし、年間通してとなれば、今や140万人もの会員数の中で年間ランキング1位の「王様」になるのは至難の業です。

どうしたらランキングに載れるのか?

そこでランキングに載るにはどうしたら良いか?を考え始めました。ランキングに載りたいといって、やみくもに対局を重ねていっても、簡単に“キング”の称号を取れないことは承知しています。

一体、戦略的・戦術的にどういうところに着目したらよいか、狙い目などについて、考えてみました。どこかに隙はないのだろうか?

▼「まるじゃん」でランキングされる項目は様々です。

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上図のランキングや集計が表示される項目の中で私が目指すべき項目とは一体どれなのだろう?

ランキングとして集計される項目の中で、まず気付いたことは、「積算系」と「偶然系」の項目に分けられるということです。「積算系」とは、プレイをすれば、回数が積み重なって、その数字がダイレクトに実績として反映されるものです。

例えば、「半荘回数」のようなものです。一方、「偶然系」とは、例えば、レアな手役などで、そもそも積算されにくいものです。

「積算系項目」は到底立ち打ちできない。

具体的に「積算系」の代表として、「半荘数」のランキングを見てみましょう。2020年度の「半荘数」の項目で、年間1位の「JOBIMさん」は、1年間に10,104半荘もプレイしています。

▼2020年度「半荘数」のランキング(10位まで抜粋して表示)

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この「JOBIMさん」の10,104半荘は、1半荘に要する時間を単純に30分とすると、5,052時間にもなります。これを1年365日で割り算をすると、年中無休で、1日平均13時間50分もプレイしている猛者です。

なんとも恐ろしい。もはや仕事なのか・・・。もしサラリーマンだったら、月間100時間超の残業レベルになります(※過労死ライン:残業時間が「単月で100時間」「複数月の平均が80時間」)。

第2位の「ギアさん」でも1日ほぼ9時間プレイしていらっしゃいますので、こんなヘビーな方がゴロゴロいるとしたら、「半荘数」以外の「積算系項目」も、年度の最終段階では、既に荒らされまくって(←失礼?)いるのだろうと想像してしまいます。

こういう「積算系」の項目について、プレイ数が少ない私のような弱小少課金者には、あまりにも不利でしょう(もうちょっと課金しないとダメなのかなぁ・・・)。

こういった猛者たちと真正面からまともにやりあっていくのでしたら、今の生活を捨てないといけません。普通の一般的な生活をしている私には、その勇気や決断力があろうはずもなく、そんなに情熱を傾けることは難しい・・・。

この時点でランキング1位を目指そうとしている人間としては、既にメンタル面で失格なのかも知れません。この心の弱さが麻雀の成績に出ているのか・・・。必要以上に落ち込んでいきます。私には、「積算系項目」で立ち打ちできないと判断しました。

「偶然系項目」の勝ち逃げしかない

半荘数やらピンフのような単純に誰でも回数を重ねられる項目では、年間を通して “弛まぬ努力” が必要であり、たま~にプレイする私では、立ち打ちできないことを痛感しました。狙えそうなのは、滅多にお目にかからない手役の「あがる回数」や「発生率」ではないでしょうか。(え?)

そこで、まず、「偶然系項目」は、「まるじゃん」での発生率が0.1%以下のものとすることにしました。2020年度のランキングを参考に発現率0.1%以下のものを抽出すると、以下のような項目が挙がりました。

▼「偶然系項目」でランキングに必要な達成回数

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▲この中で「11飜数」「12飜数」という項目もありましたが、「3倍満」相当であり、重複していると考えて除外しています。

そうそうたる役満または感覚的に非常にレアそうな手役の数々です。そんなレアな手役の面々も、結局は、ある程度のプレイ回数が必要で、その積算の上で成り立っているのかなぁ~と感じ始めています。

勝機は「偶然系 & 発生率」か?

一見レアそうな手役であっても、上記に挙げたレア系のランキングの上位をそれぞれ覗いて見てみれば、その達成回数のほとんどが複数回数なので、ただでさえ発生率が低い役なのに、それを繰り返し達成できるのか、全く自信がありません。

残された道は、狙いを定めて「偶然系項目」を回数ではなく、少ないプレイ回数の中でなんとか発生させて、「発生率」での上位を目指すことです。

もし、年度開始早々に達成できたら、その後、1年間 ”だんまり” を続ける方法しかありません(※)。一発必中で取り組むしかないのです。ふと、伝説の経営者ドラッカーが、大昔に宣っていた「選択と集中」というフレーズを思い出しました。今、ようやくその知識が役に立ちそうです(内容は覚えていませんが)。

(※実はランキングのルール上無理だとわかります)

かなり疲れましたので、つづく・・・。

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こてつのネトマ徘徊記
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