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天鳳三人麻雀の地獄モードと出来事への対策を考察してみた9

夏休みの自由研究のように続けてきた天鳳サンマの観察日記も、ついにPart9になりました。今回は、特にスクショが多い「終盤の攻防」について、私がどのように巻き込まれているのか、印象的な場面を挙げていきたいと思います。

「終盤の攻防」とは、一局の最後のツモ牌や特にハイテイ、オーラスの場面で、ドラマチックな展開が起こる瞬間を指します。

ツモ牌は後半になる程、放銃などのリスクは高まると思いますが、どの局も一局は一局であるものの、まさにそのラストの場面で、私はしばしば地獄を味わうことになります。


終盤の攻防

一局の前半や中盤で大きな動きがなくても、終盤にはテンパイしてリーチやヤミテンのような状態になっていることが多いですよね。

そのため、流局間近の場面では、テンパイやアガリを目指して、他家に危険で無理な捨て牌をすることもあり、通常よりもリスクが高くなりがちです。結果として、自ら地獄への道を選んでしまうことが多いでしょう。

そして、この終盤の攻防で挙げるスクショは、天鳳だけでなく、同じく日頃プレイしているMaru-Janまるじゃんにも見られるので、今回は一緒に挙げていきたいと思います。

さらに自家(私)だけでなく、他家においても頻繁に観察されますので、比較的、私の独占的な地獄ではないことをお断りしておきます。間接的に地獄になっている場合も含みますが、どういう意味かは以下で紹介します。

1.ラス1巡での場面

レベル感としては良くあることだと思われますので、取り立ててフォーカスするものでは無いかも知れませんが、今回の話題の基本とし挙げておきます。

事例1:ラス1巡での出来事についてシンプルな事例は沢山あります。ただ、意外なことに自家(私)がツモっている場面も割とあって、残念ですが、面白そうな私の地獄をお示しすることができません。
また、レベル感としては良くあることなので、上図1枚だけ挙げておきます。「流し満貫イケるな」と思ったら上家がツモってしまった場面です(しかし、適度にバラバラにツモる19字牌多すぎやろ)。
事例2:よくよく探したら私の地獄の事例がありましたので、追加で挙げておきます。上図は、もう少しで流局、あわよくばハイテイ・・・みたいな欲もあり、この巡目で安易な捨て牌がダブロンになったところです。うまいこと振り込むので自分でも関心します。

2.ハイテイでの場面

事例2-1:上図で私はテンパイではなかったですが、ハイテイで他家の当たり牌をツモったところです。このタイミングで9mは生牌ションパイだったのでたぶん安牌を合わせ打ちしたと思います。
事例2-2:リーチの功罪はありますが、リーチ中に他家へ振り込んでしまうこともあり、そのタイミングがハイテイですと、少し心象良くないですよね。ハイテイまで来たら流局を意識するところ、逆に振り込んでしまうとは…そんな事例です。(左)他家の事例、(右)自家の事例
事例2-3:このような事例はMaru-Janまるじゃんでも観察されましたので挙げておきます。
事例2-4:じゃあリーチしなければ良いわけですが、ディフェンス強めにするとハイテイでツモられるという歯がゆさ。

3.オーラスでの場面

オーラスで発生するイベントは劇的なものになりがちです。実は、私はネット麻雀におけるオーラスを最大限に警戒しているので、ご紹介して面白そうで、かつ直接的な私の地獄はあまり発生していません。

一方、スクショに値するオーラスの事例は結構豊富です。その内容はリーチ中の出来事であったり、大きな役でのツモという特徴があります。

事例3-1:オーラス、トイメンのリーチに下家の追っかけリーチの場面です。トイメンは自模ったペーを北ヌキし引いた牌を下家に放銃しました。結果、下家の役は大化けして「倍満」となり、計算したかのように私は逆転負けしてしまいました。(※リーチ中の北ヌキという行為は、引いた牌でツモる場合もあるので、良し悪しの判断は難しいですね)
事例3-2:ほぼ同様です。先ほどの"事例3-1"は「倍満」でしたが、上図は「3倍満」で、こちらも計算したかのように私は逆転負けしたものです。このオーラスでは、点差が大きかったので、トップ目だった私は大人しくオリ気味に打ってました。
事例3-3:このようなオーラスの状況はMaru-Janまるじゃんでも観察されたので挙げておきます。”八段”のプレイヤーが”18級”のプレイヤーに役満を振り込んだ場面です。リーチをしてしまうと避けがたいですね。

そして攻防という攻防ではなく、オーラスでは特にトップ目のプレイヤーはディフェンス気味に打つでしょうから、振り込み警戒度があがります。逆に逆転を狙って無理をせざるを得ない場面があるかも知れません。その結果、オーラスのツモで逆転勝ちというエンディングも多いです。

事例3-4:(左)はトイメンが数え役満をツモって、ダントツのラスから華麗な逆転勝ちを収めたところです。(右)は上家が大三元をツモり、大トップの下家に逆点勝ちしたところです。私も2着狙いの必死な状況でして、フリテンでのテンパイをさらすのは少し恥ずかしい。
事例3-5:オーラスの場面はMaru-Janまるじゃんも豊富です。上図は、そもそも大トップの上家がダメ押しのツモをして、一方的に大勝ちしたところです。そんな大きな手ではなかったですが、裏ドラが乗りまくって大化けした場面です。

4.オーラス&ハイテイでの場面

オーラスかつハイテイでのイベントであれば、一層盛り上がるシーンではないでしょうか。私のセレクションで1つだけご紹介します。

事例:オーラスのハイテイの場面で、上家はトイメンからあがります。この点差では、勿論、私は逆転負け。心象が良くないのは、トイメンは回線落ちしていたので、ハイテイの当たり牌はツモ切り状態なんですよね(※回線落ちに関する話題はPart5もご覧ください)

全般的に麻雀という勝負をしている上で、攻める場面、いや攻めざるを得ない場面があると思います。「今、勝負せずにいつ勝負するんだよ」、そういう場面の1つがハイテイやオーラスです。

このような場面で発生したドラマチックな展開は記憶に残りやすく、”天国”を味わったプレイヤーはパチンコ脳となって幸福感に満ち溢れるでしょう。私も満ち溢れたい。

何かご意見やご感想があればコメントお待ちしています。
おしまい


〔2024/09/24_追記〕
このシリーズでマガジン化しました。探しやすいように目次のnoteを作成しましたので良ければご参考ください。


※追加分については良ければどうぞ


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