退院、そして投薬治療で様子見をする
4月初め。
問題になっていた酸素濃度が95くらいまでを保てるようになり、
退院の許可が降りました。
本当は96以上欲しいところですが、
私が「早く退院したい!」と希望していたこともあり許可降りました。
血栓は残っているものの、小さくなっているとのこと。
血をサラサラにする薬を飲みながら、様子見となりました。
肺血栓塞栓症は循環器科、子宮筋腫は婦人科と科をまたがっての治療です。
子宮筋腫については別の病院に通院中でしたが、
手術が必要になったため、婦人科の先生同士で話をしていただき、
今回入院した病院で手術することになりました。
肺血栓塞栓症がある状態での手術はリスクが高く、
連携できる同じ病院のほうがいいということでした。
引き続き、生理を止める薬が処方されました。
・薬の服用
・パルスオキシメータで酸素濃度の確認・記録
・体温測定
・体重測定
退院後は上記のことをしつつ、職場復帰し、生活していました。
デスクワークのため、息苦しさは影響なし。
5月の通院。
肺の圧力について、殆ど変わっていないとのこと。
急性の肺血栓塞栓症ではなく、
以前から発症していた可能性が高いと説明を受けました。
造影CTで確認できる血栓はさらに小さくなっており、
服用している薬は効いているため、念の為もう1ヶ月服用で様子見。
6月の通院。
先月と同じく肺の圧力はかかったまま殆ど変化なし。
肺血栓塞栓症と診断していたが、
慢性血栓塞栓性肺高血圧症の可能性が高いとのことでした。
検査して正式に慢性血栓塞栓性肺高血圧症と確定させる必要があること、
難病であり治療費が高額になるため、
難病申請が必要になることを説明してもらいました。
約1週間の検査入院が必要となりました。
「難病」と、言葉は知っていたけれど、
まさか自分がなるなんて。全く想像してなかったよ。
病院の受付で、どうしたもんかなぁ…と考えましたが、
なってしまったものは仕方がない、と切り替えて今に至っております。