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脚本家でもある木皿泉


※概要
小国ナスミ、享年43
息をひきとった瞬間から彼女の言葉と
存在は湖の波紋のように家族や友人
知人へと広がっていく
命のまばゆいきらめきを描く感動と祝福の物語
2019年本屋大賞ノミネート作

※感想
『昨夜のカレー、明日のパン』と同様
死という暗いテーマを温かく描くのが
本当にお上手で「死」は悲しいだけで
終わらせない
どんなに大切な人がいなくなっても 
それでも毎日は続く
柱に光るダイヤモンドの瞳 
カメラのフィルムケースに入った折れた歯
生き様は確かに縁ある人々と繋がり続けている証として残るのかもしれない
人は誰でも、いつかは死ぬ
そんな当たり前のことを改めて
気付かされれ、どう生きるかを考えさせてくれる作品
元旦早々に地震があったから余計に
考えさせられたわ(´-` )

※おまけ

ドラマ化にもなってたようです
姉、鷹子は薬師丸ひろ子
妹、ナスミは小泉今日子




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