赤ずきんシリーズ
※本の概要
前作『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』でミステリー界に衝撃のデビューを果たした赤ずきんに相棒ができました
その名はピノキオ！
とある目的があって一緒に旅をするの
ですが、ゆく先々でまたもや事件が発生します
『白雪姫』『ハーメルンの笛吹き男』
『三匹の子豚』……
世界のみんなが知っている童話をベースにした連作本格ミステリ第二弾
今作も、あの決め台詞が炸裂します
※感想
今回はピノキオが仲間に加わり
彼の身体を探すために再び旅に出ます
旅で出くわした事件を赤ずきんが次々と解き明かしていく連作短編集
🎪目撃者は木偶の坊
赤ずきんが出会ったのはサーカスに連れ去られていくピノキオの右腕
サーカスの座長は親指姫でピノキオに
芸をさせる
そしてキツネのアントニオが殺され
ピノキオは目撃者になり赤ずきんが犯人だと言う
見事に謎を解くがピノキオの体が持ち
去られてしまう
🍎女たちの毒リンゴ
７人の小人と白雪姫と出会う
そして小人の1人が殺される
犯人は？
🪈ハーメルンの最終審判
次に向かうはハーメルン
笛吹き男の正体は？
🐷なかよし子豚の三つの密室
最後は三匹の子豚
三匹の子豚は富と権力を持ち魔女や豚に変えた人間たちをこき使う
長男豚が死にその謎を解く
ラスト、ピノキオの人間の男の子になりたいという願いが叶ってスッキリとした終わり方で良かった
("ᐕ)ﾉ----------❥❥❥🅔🅝🅓めでたしめでたし