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【第130席】あかね噺感想

 ※前回の感想、風邪気味とはいえあまりにも足らなかったのでちょーっとだけ追記してます。

 ぐりこ兄さん、不本意の戻り。病室の志ぐま師匠はあくまで名札の通りの人でしかないんですよね。うーん。
 入院セット準備で、師匠のお宅の様子がまた一つ明らかになる訳です。ドラムセットくらいはもう驚かなくなってきましたが……どうしてアーケードゲームの筐体が置いてあるかなぁ……。

 そんな話はさておき、一生師匠との邂逅ですよ。あかねは、まるで赤井さんを目の前にした安室さんのよう。そうなる気持ちもわかるけど、わかるんだけど、ちょっと落ち着こうよ……てな感じ。ただ一生師匠も、芸のため、一門のために止まってる暇はないだろって考えなんだろな。不思議と納得できてしまうんですよね。むしろ、当代一に拾ってもらえるのは良くない? あかねの芸もまた一段と発展するんじゃ、っていう期待もあるんですよね。ただ、それをすると、あかねの目的である、おっ父の芸で認めさせるどころか、それを捨てなきゃいけない? そして一生師匠に稽古つけてもらってる姿が全く想像できません。でも稽古の合間は案外穏やかだったり……しないよなぁ。何なら、入院セット準備中に発見されたスリーショットの写真(例のごとくハブられている全生師匠)がたまたま一生師匠の目に入って、昔の話始まってその上、志ぐま師匠との関係が氷解しないかな、しないよなぁというお気持ちです。

 この空気で、大量の荷物を持ったぐりこ兄さんが入室するのはハードルが高いと思うので、うらら師匠あたり、聞いてたわよみたいな流れでなんかこううまいことしてくれないかなぁ。


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