小寒 初候
季節はとても大切な節目を迎えています
二十三節気:小寒 しょうかん
この日から、小寒と大寒を合わせ「寒の入り」となる。
1年で最も寒い時期。
春の七草や小正月などの行事がある。
今日から「小寒」といい、
1年で最も寒さが厳しい季節を迎えます。
この時期に汲んだ水はとても澄んでいて、お酒や味噌、醤油などに特別な味わいと目に見えない力をもたらすといいます。
「寒仕込み」という言葉を聞いたことはないでしょうか?
特に寒の入りから9日目に汲んだ水を、
「寒九の水」といって1年で最も澄んだ水として珍重されています。
お水取りとはまた違いますが、
ぜひ自然湧水、ご神水、ご霊水などに親しんでみてはいかがでしょうか?
そしてその「小寒」の季節が、
始め、中、終わりで三分されて七十二侯となります。
初候 芹乃栄(せりすなわちさかう)
次候 水泉動(しみずあたたかをふくむ
末候 雉始雊(きじはじめてなく)
今日からは
初候の”芹乃栄(せりすなわちさかう)”
これが季節の名前です。
小寒初候第六十七候
芹乃栄
せりすなわちさかう
芹がすくすくと育つ
2024年1月6日~1月10日
● 旬のメッセージ
この期間に最も強いエネルギーを持つ旬のものは開運活動に欠かせないアイテムとなります。
(植物)
春の七草:せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ
南天(なんてん)
(魚)
真鱈(まだら)
鮟鱇(あんこう)
(行事など)
どんど焼き:
正月の松飾りを燃やして年神様を天に送る。
(開運メッセージ)
春の七草で
「七草粥」を作り食す。
今年の健康を願うもの。
南天は「難を転ずる」として縁起物とされる。古くから厄除けとされてもきた。
(花言葉は、機知に富む・福をなす・良い家庭)
旬を楽しみましょう💕