立春 東風解凍 はるかぜこおりをとく
季節の暦は、
「立春」を初日として、
新年を迎えます。
1年を24節とする、
二十四節気の、
最初の季節が「立春」です。
一節気:立春 りっしゅん 2024年2月4日
春の始まり。現在の暦では節分の翌日の2月4日となる。
立春を過ぎて最初に吹く南寄りの風を「春一番」といい、春告鳥と呼ばれる鶯が囀る季節。
初候 第一侯 東風解凍(はるかぜこおりをとく) 2/4
次候 第二侯 黄鶯睆(うぐいすなく) 2/9
末候 第三侯 魚上氷(うおこおりをいずる) 2/14
その「立春」を、
はじめ・中・終わりで、
3つに分けたものが七十二候となります。
1年に72もの季節があり、
一つの季節は約5日間で過ぎていきます。
【1】立春初候
第一候
「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」
春風が吹いて氷が解け始める
2024年2月4日~2月8日
● 旬のメッセージ
この期間に最も強いエネルギーを持つ旬のものは、開運活動に欠かせないアイテムとなります。
(植物)
蕗の薹(ふきのとう)
(魚)
白魚
(行事など)
福茶:
立春から始まる新しい年に初めて汲んだ水を”若水”といい開運効果が高い。
若水で淹れるお茶のこと。
初午:
立春を過ぎて最初の午の日に稲荷詣でをすると良い。
(開運メッセージ)
蕗の薹の苦味が冬の間に眠っていた心身を目覚めさせるという。
(花言葉は待望・愛嬌・仲間)
東からの暖かい風を「東風」(こちかぜ)と呼ぶ。
中国の陰陽五行思想では、木のエネルギーは方位は東、そして季節は春に相当する。