上手なコミュニケーションの話。
保育の授業中、先生は干渉するんじゃなくて、こどもたちの答えを引き出してあげるみたいな話をしていた。
上手なコミュニケーションってなんだろうか?
少し考えていきたい。
※これはあくまで教育者を目指す物としての考え方です。
まず何が必要かというと今日の授業の先生が言っていた物が自分の理想として、元々あった物であった。
こどもたちの疑問や、考え方に無駄に干渉して、口を出すんじゃなくて、こども自身が答えを出せるようなコミュニケーションが必要だと思う。
これはこどもだけに関わることではない。
大人と関わるとしても、聞き役に回るときは、あまり意見に干渉しないで、相手の納得いく答えが出るまで待つべきなのではと思う。
相談乗ってるときは特にそうである。
確かに人の言うとおりに答えを出せば、答えを写すように簡単かもしれないが、本人の答えじゃなければ答えなどとはいえないはずだ。
できるだけ本人の答えを引き出す聞き手になりたいと思う。
これが話し手になった時の理想ももちろんある。
それは、相手にイエスとノー以外の答えを出してもらうことだ。
もちろんすべてをとは言わない。
これは初対面の人とか、話のネタが切れそうになった時によく使う。
何か相手の考えを出したり、相手の経験したこと、相手の言葉をもらうことで、そこからどんどん話をつなげることが出来るようになるはずである。
これはこどもや、自分の振り向いてほしい人には特に使うかもしれない。
相手の興味のあること、反応する話題などを引き出して、知っていったり、反応させたりすれば、当然相手は好きな話題なので食いついてくる。そうすれば言葉のキャッチボールはうまくいきやすいだろう。
逆に、相手のタブーなことを知ることにも応用することも出来る。
もちろんただやみくもに話題を引っ張って区分けではない。
手探りでこれはいいのか?わるいのか?という判断を相手の反応のこまかいところをみなくてはならない。
内容に触れたときの目の輝きや目線、口の動き方、仕草、声のトーンetc。
でも知ってると楽である。
感覚が鋭い人はその人のオーラまで確かめてみるといいだろう。
今日も長く持論を話してしまった。
あくまで自分がスキルとして必要な物である。