たまには自分のバンドの話を。
ギターとドラムの2ピースインストバンドで活動してます。
kotatsuというバンド名です。
最初はシンセも含めた3ピースでライブに出るつもりだったんだけど
職場の旅行が入ったという理由でシンセが抜け、
なんとか二人で20分の枠をやり切るぞと四苦八苦した結果2ピースバンドとして活動することになりました。
ギターと僕は職種は違うけど職場の同期で、
社会人になってから組んだ社会人バンド。
仕事しながら表現活動できる相手が見つかるのは幸運だなあ。
僕がジャグリングをやってたのもあって、
instrumental music & juggling duoと名乗り活動開始。
最初はアコギとカホン(+その他パーカッション、ジャグリング)で始まって
途中から僕がドラムもちゃんと?やるようになり
エレキとドラムのオリジナル曲が増えてきてから少しずつ地元で認知されるようになりました。
(今でも野外ライブやアコースティックライブではジャグリングもやったりします。)
ギターはベースアンプとギターアンプ両方に繋いで音を出していて
足元のスイッチで出力を切り替えたりしながら音圧を出しています。
ただしルーパーは使わないぞ、という暗黙のルールがあって、二人だからできることを探す日々です。
ルーパー使うならメンバー増やせばええやん、と言われたくないからってだけなんだけども。
曲にこだわりはそんなに無いけど、
聴きやすいインスト
というのは1つのテーマであります。
気負わずゆったり聴いてもらって
だけどちょっと良いじゃんって思ってもらえるような
そんな曲。
音楽関係の人にはkotatsuをジャンル分けするならポストロックって言われたけど、
厳密にはポストロックでも無い気がして、
イージーリスニングみたいなノリなのかなあと思ったり笑
一方で、つまらない曲にもしたくない二人なので、
ライブで1回しかやってない曲とかも何曲もあるし、
なんか違ったわ、と思ったらその曲は他の曲のフレーズの一部に使われたりします。
僕のパートのドラムで言うと、
特別難しいことはしていない(というかできない)けど
普通のリズムを普通に叩かないようには意識してます。
2ピースでボーカルも無いので、
普通にやるとただ音圧が無い薄っぺらい曲になってしまう。
なのでアクセントの位置を変えたりスティックの当て方をフレーズの中で変えてみたり、色々試行錯誤をしています。
あえてギターのメロディにハメるリズムを叩いたり。
あとシンバルとスネアは全部持ち込み。
ロータムという低い音がなる太鼓を1つ削り、
表情が異なるライドを2枚並べてます。
(厳密にはハイハット側のクラッシュシンバルもライドシンバルを使ってるからライドが3枚)
スネアもこの写真には無いけど2種類。
ドラムをリズムとして考えてるというより、
色んな音がなる楽器として
ある意味メロディの一部となるように表現したいと思ってるから
1つ器材が変わると物凄く気持ち悪く感じてしまう。
こんな偉そうに言えるほど上手くないんだけども笑
なんでこんなことを急に書いたかというと、
そろそろいい加減ライブやりたいなーーー!!
と思ってしまったからで、
去年の2月を最後にもう1年ライブをやってない。
ライブどころかスタジオ練習すら全然入れてない。
正直2ピースインストバンドの練習なんて
飲食店でご飯食べるより感染リスクが低いと思うんだけど
お互い家族がいるのでリスクは極力避けてるんです。
お世話になってる地域の音楽関係店には
クラウドファンディング等で微力な応援をするばかり。
そろそろ思い切り音楽やりたいな。
音楽やらないと会わない人とか出会えない人とか
そういう人たちとのソーシャルディスタンスが広がってるのが寂しい。
音楽がやりたい…!
この気持ちをもう少し溜め込んで、
一気に放出できる日を楽しみに待とうと思います。