ハナヒラ

プロセスを伝える絵カードが欲しいと思い早数年。「図解」に出会い発達障害児とのコミュニケーションに使えるか模索中。

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最近の記事

三宝?三方?実家のお正月行事

お正月のことを振り返っていたらどうしても「三宝・三方」がキーになっている。でも、広辞苑で調べても、私の知っている「三宝・三方」ではない。辞典によると「三宝」は、宝のような意味だし、「三方」は神様にお供えするものを入れるものだし。 しきたりの本をみても、鏡餅やしめ飾りは載っているけれど、三宝・三方は載っていない。 ということで、実家の「三宝」を忘れないように、わかっているところだけ残しておこうとおもう。 三宝、三方ってどんなもの?三方は広辞苑によると衝重(ついがさね)の一種

    • 七草粥とタライの茶色い水の思い出

      1月7日は七草粥を食べる日。食べましたか?生活がかわったり、周りが見え出して初めて知ることってたくさんあります。 七草粥もその1つ。 結婚してスーパーに買い物に行く機会が一気に増えたのですが、その時に初めて「七草粥セット」というものを発見しました。 そういえば、実家の七草粥の中身は「七草」って聞いてたけど実際は何が入ってたんだろう・・・。 そんな疑問も持ったこともありました。それすらも懐かしい思い出ですが、さらに思い出した「謎の茶色い液体」。母に聞いてみると「そんなこと覚

      • 子供の頃の三が日は常にお腹が空いていた思い出

        子供を連れて帰省すると、義実家、実家で「家によって違うんだな〜」と言うことが多々あります。田舎だから都会だからとか思っていましたが、それだけでもないような気がします。男の子女の子の違いだったり、祖父母が同居かどうか、自営業か会社員か・・・。 何がよくて何がダメか、いいお正月ってなんなのか、ハードル低くしちゃダメなのか・・・等々、何を考えてどう決着つけるのがいいかわかりませんが、子供の頃の三が日を振り返ってみました。 子供の頃の三が日何度もいいますが、私の実家は田舎です。大

        • 1月2日はとろろの日。逃げても逃げても追いかけてくる!?

          各家庭によって違うと思いますが、私の実家では1月2日の朝食はとろろご飯です。 実家のとろろは、長芋でなく山芋です。私は小さい頃からこれがとても苦手です。 常に「どうやったら食べずに済むか」を考えてました。そんな、とろろご飯から逃げたかった当時の自分のお話。 実家のとろろご飯実家のとろろは山芋で作ります。当時のイメージはなんとなく灰色がかっていて、ネバネバよりもっとゴムっぽい、噛み切りやすいお餅のような粘り具合の食べ物。 2日の朝はゴリゴリというすり鉢の音で「とろろだ」という

          「一年の計は元旦にあり」といいつつ、そんな暇ないって言い訳。

          子供の頃、「一年の計は元旦にあり」っていうことで「今年の目標を考えましょう」って冬休みの宿題が出てました。 私はあれが嫌いで嫌いで・・・。 そんなこんなの超今更な言い訳を考えてみた。 お正月という1番不規則な生活をし、普段合わないような人と会いまくる非日常なときに目標たてる!?お正月は一年で1番バタバタする日です。 独身でも既婚でも。 遊び忙しいか、正月の諸々で忙しいか。 突然のお客さまがおられることもあります。子供がいたら色々うるさいので付き合う必要があります。 こん

          「一年の計は元旦にあり」といいつつ、そんな暇ないって言い訳。

          子供の頃の大晦日って結構ハードだったなーという思い出

          私が育った家は山の中にあるかなりの田舎でした。どれくらいかというと、半径3、4km以内にはお店がない。自動販売機はあったような気もするけれど、積極的に購入したい感じのものではない。もちろん子供だってほとんどいない。小学生なんて3人でしたから。あ、同級生でなく小学生。 そんな、田舎の引きこもり小学生の大晦日の思い出。 親たちは忙しい。子供は邪魔でしかない。大晦日は忙しい。祖父母と同居していたので余計にかもしれないけれど、とにかく何もかも手作りしないといけない雰囲気満載。 祖

          子供の頃の大晦日って結構ハードだったなーという思い出

          12月29日の「買い出しの日」の思い出

          なんとなく子供の頃の思い出を吐露。どういう心境!?なにかの前兆でなければいいんだけど・・・。でも、過去の話をよく思い出すようになったのは、自分に子供ができたからだろうなと思う。珍しいこととか、自宅では経験できないようなことで、実家でできることがあれば、経験させてやりたいなと思うから。 以前、子供が学校の社会で習っていた「昔の暮らし」。実はそこに出てきていたものが普通に実家にあったり、現在進行形で稼働していたりする。例えば、おくどさん、二層式洗濯機、臼と杵、洗濯板、その他米作

          12月29日の「買い出しの日」の思い出

          12月28日は家族総出で餅つきした思い出

          ずっとずっと当たり前だと思っていた年末行事。 子供の頃の当たり前がどうやら違うと感じたのは結婚後。田舎育ちで三世代同居の私にとって、義実家で過ごす初めての年末は餅つきか〜と緊張でしかありませんでした。(もう、だいぶん過去の話ですが) ◉実家の餅つきは、寒空の下で大量生産 実家で餅つきをするときは、全部家の外でやっていました。ぺったんポンの臼と杵ではなく、機械です。おくどさんで一升二合ずつもち米を蒸し、熱い熱いと言いながら機械へ放り込みゴロゴロ回します。これを3回繰り返す。

          12月28日は家族総出で餅つきした思い出

          理解を共有しやすくする為に「図解」してみる②

          こんにちは。ハナヒラです。 今回は「つたわりかた」の図解を紹介します。 これらは私が、子供からの訴えや子供の日頃の様子を見て感じたことです。完成図を子供にみせると、「そうなんや〜」としみじみ言いました。「白いぼうし」ほど興奮はしませんでしたが、まずまずの出来だったのではないかなと思っています。 ★★★目次★★★ 【1.「視覚情報」と「聴覚情報」理解の差】 【2.視線の先へ伝わる】 【3.これからやりたいこと】 1.「視覚情報」と「聴覚情報」理解の差学校でもセミナーでも

          理解を共有しやすくする為に「図解」してみる②

          理解を共有しやすくする為に「図解」してみる①

          こんにちは。こたつに入っている至福のときが大好きなハナヒラです。この度、初めてnoteを作成しました。読んでくださってありがとうございます。 発達障害児を育てて数年。幼児期に3年弱療育に通いました。その時、絵カードが多く使われていたんです。おかげさまで絵カードにより「単語」は多く覚えることができました。しかし、就学すると色々とつまづくことが増えたのです。 例えば、Aの時はBして、その後Cする。や、Aの場合BやCの行動をとるといいよ。という物事が流れていく過程や選択肢がある

          理解を共有しやすくする為に「図解」してみる①