サバゲと撮影(CasualWearTactics)
令和5年1月21日サバゲパラダイスにおいて開催された、CasualWearTacticsに参加してきました。
これが令和5年の撃ち始めとなります。
このイベントのテーマは私服×ミリタリーギアの装備でサバゲや撮影を楽しむ交流会です。
初回ですがツイプラはすぐ130人の枠が埋まり、装備愛好者やサバゲ愛好者が、このイベントに抱く期待が大きい事が分かりました。
その時悲劇が起こった
それは1月17日の夜、仕事から帰った僕は家族の目も気にせずウキウキで21日の準備をしていました。
「内務省装備やるから89式は写真撮影でも外せないし、サバゲでもバリバリでしょ♪」とマガジンのタクティカルリロードをしていると、小さい金属音と共にマガジンがつけられなくなりました。
「は?マガジンがはまらない…?ほんぎゃぁぁぁぁぁ!!!」
東京マルイの89式小銃の電動ガンの弱点であるマガジンキャッチがぽっきり折れました。
まさかのイベント4日前での破損、慌ててヤフオクを見てもそんな時に限って出品がなく、通販でも間に合わず、一縷の望みをかけて秋葉原に行くと、どこの店覗いてもそんなニッチなパーツがある筈も無く、某エアガンショップで「もう10年以上使っているんですよね?この際買い換えたらどうですか?」と言われる始末
しかも新品は通販で強化パーツしか売ってないし、その値段も送料税抜きで3000円…10年以上使い込んだ89式に買った当時の本体価格の10%近くも払えるか!(ケチ)
10年以上ほぼノーメンテで使い続けた89式の逆襲か、結局89式は持って行けませんでした。
(皮肉にもイベントの次の日にヤフオクに出品が…)
悩みに悩んだ服
「服どうしよう…」
89式の破損により日本の架空PMというアイデンティティを、銃によって表現する事は出来なくなりました。
カジュアルと名の付くイベントだけあってレギュレーションは①シャツ・パンツ・ジャケット等の被服は私服限定
「ここにおける「私服」とは、街中を歩いたり公共交通機関を支障なく利用できる恰好のことを指します。」とあります。
日本を表現できる服…?
しかも今、手持ちの少ない私服でサバゲに使ってもいい服となると…と悩んだ結果
昔、別の趣味をやっていた時の服がありました。
幸いにして破れてはいませんし保存処置してあります。(当時の僕偉い)
今は無理だけど、当時は公共交通機にこれ着て乗りましたよ、ええ
なんらレギュレーションに違反していません、はい。
しかも今は着ていない服だから汚してもいいし大丈夫
今風に言えば、流行りの東京リベンジャーズに見えなくもない。
89式が壊れなかったらこの服の出番はありませんでした。
始まりました
0850頃、サバパラに到着すると既に駐車場には多くの車が止まっていました。
既にこの時間には100人以上集まっていました。
最終的にセーフティの中までびっしりと人がいたので、恐らく出店の方も含めて140人近くいたのではないでしょうか?
朝のレギュレーション説明が始まりました。
ここまでは普通なのですが、この週に襲来した寒波により現場はとても寒かったです。
その対策か、突然始まるラジオ体操
よくよく参加者を観察すると、年齢や恐らく日々の運動の有無などがラジオ体操の動作から分かり、とても興味深かったです。
画面左端にいるマッパ氏の、やたらよい姿勢から彼のテンションの高さが分かります。
午前中のゲーム開始
レギュレーション説明後、午前中のゲームが始まりました。
ゲーム内容は復活ありのフラッグ戦、復活なしのフラッグ戦と、オーソドックスな内容でルールに混乱もなくとてもスムーズでよいゲームでした。
貸し切りのイベントという事もあって、ルール・マナーがとても良かったです。
イベント自体は上級者向けと謡っている訳ではありませんでしたが、ゲーム慣れしている方が多かった印象です。
(前回フリサバに行った時にいた人も見かけた)
自分は何をしていたかと言うと、前回フリサバで活かせなかったあの要図を活用して、相手の位置をプロットしつつ全体の動きを連絡する遊びをしていました。
大体必要な情報はどちらが敵の主攻撃なのかって点ですが、敷地的になかなか判別が付かないので、どこまで敵が進んでいるかの点に着目していました。
午後のゲーム
午後は2コの特殊ゲームが行われました。
①CWT限定_VIP護送戦
南米の町という部隊設定で行われたこのゲームは
〇 麻薬取締組織側
〇 麻薬カルテル側
〇 市民側
と3つのグループで行われました。
結論から言うと、もうひっちゃかめっちゃかでとても楽しかったです。
文章では語れないので、サバパラ公式Twitterのツイート参照して下さい。
②拠点制圧戦
車両を盾に各拠点を制圧しながら進行し、敵の本拠地であるトーチカを制圧するゲームでした。
より長く防衛、より早く制圧したチームの勝利となるのですが、このゲームは普段の定例会でも行われるようなので、今回参加出来なかった人も是非定例会に行って体感してみて下さい。
とても面白いです。
◯ 反省点
今回は特殊戦において、エル・パライソ労働組合と称して、主催に許可を得てデモ活動をやりました。
で、イベント内イベントのレギュレーションを以下のように定めました。
Casual Wear Tacticsのイベント参加者である事(Casual Wear Tacticsのツイプラに参加表明をしている事)
一般市民であること(非武装)
物を投げる行為は一切禁止
プラカード等は可能(ただし段ボールであること)
シュプレヒコールは当日紙で配布します。
身体に接触するような抗議活動は一切禁止
シュプレヒコールを上げる為、マスク等(バラクラバ)で口元を覆う事
…で、特に気をつけた事は身体の接触禁止なのですが
それを徹底出来ませんでした。
ちょいと危ないなと思った場面もあり、またやる時には特に注意したいと思います。
最後に
主催の皆様お疲れ様でした
ありがとうございました、またやって下さい!
デモに参加された皆様ありがとうございました