サバゲと撮影(フリサバ5)
はじめに
令和4年12月29日(木)に千葉県にあるサバゲパラダイスで開催されたフリサバ5に参加しました。
今までフリサバの噂やSNSで見聞きした事のあったのですが、主催者や参加者と直接の繋がりがない為、参加した事がありませんでした。
今回初めて参加したフリサバのレポートと、反省をつらつらと書いていきます。
フリサバ概要(レポート)
当日は朝9時頃に到着しました。
既に多くの車両が駐車し、上の駐車場は満杯、誘導員の指示に従って、下の駐車場に駐車しました。
下の駐車場から、スタッフの運転するバギーので荷物運搬が出来たものの、上のセーフティ付近で荷物を受け取る必要がある為何回も上り下りするハメになり、「もうちょっと早く出発しておけば良かった…」「高速道路の利用料をケチらなければ良かった…」と何回も往復する間、時間を金で買わなかった事を後悔したのでした。
セーフティについて回りを見ると、ツイプラで確認出来た人数よりも多いのではないかと思われる160人前後がいました。(ざっと数えた)
人数を3つに分けて、各チームがローテーションをするようにゲームが行われました。
このフリサバ、ミルシム要素も入っていて航空支援や偵察が要請出来るゲームもあります。
主なゲーム内容は以下の通りです。
カウンター戦
時間10分
航空支援無制限
フラッグ戦1
ルール
時間10分
開始2分間1回復活あり。
航空支援は航空偵察のみ
殲滅戦
時間10分
復活なし、航空支援は航空偵察および砲撃のみ
コマンダー殲滅戦
時間10分間
復活なし、ヒット後も無線、観戦台より情報提供可能。航空支援全開放
CSAR戦
15分間
ルール
復活なし、対象への発砲禁止、当てたものはヒット判定2チーム制
勝利条件
救出チーム、対象のLZ(車両基地までの輸送)
阻止チーム、対象の確保(生存したままで捕縛)
攻防戦
時間15分
弾数制限解除
攻撃側復活無制限、防御側迫撃砲使用可能、2チーム制
勝利条件
攻撃側
拠点、診療所、トーチカ、補給基地の爆破
防御側
規定時間内の拠点防御
コマンダー殲滅戦2
ルール
10分間
復活なし、ヒット後も無線、観戦台より情報提供可能。航空支援全開放
カウンター戦2
時間10分
2チーム制、弾数無制限、航空支援無制限
各ゲームはそれぞれ想定が設けられていて、一連のストーリーに沿って進行していました。
基本的にはサバパラの地の利を活かすような内容でしたが、途中で主催のフリッツ氏が好きなアニメ「マヴラブ」の設定が盛り込まれていました。
個人的にはストーリーボードで行うゲームはとても進行が難しそうな印象を受けましたが、グダグダ感もなく、とてもまとまっていたと思います。
参加者の皆さんも思い思いのゲームを過ごしていて、とても楽しそうでした。
ここから反省
事前準備としてサバパラの要図を作成しました。
サバパラのHPに乗っている地図が、恐らくドローンで撮影した写真を使っているのか、オブジェクトの距離や位置が実際よりも収縮していて本当の距離や位置関係が微妙に違うのです。
なのでヤフーとGoogleの地図と航空写真を参考に要図を用意しました。
更に距離を把握する為、どの地点まで相手の進出があるか見積りをする為に距離ゲージをいれた要図も併せて準備しました。
更に航空偵察と航空支援を効率的に要請する為に、予めサバパラの地図から各オブジェクト周辺のグリッドを読み取り、事前に一覧にして要図と一緒にしました。
結果は、これだけ準備して1ミリも役に立ちませんでした。
事前に運営と連絡調整をしていたのですが、航空支援の要領は、運営がその場所に移動して航空攻撃の現示や実際にいるプレーヤーの数を把握し、航空偵察の結果として報告されるのです。
つまり当然、運営の人数に限りがある為、航空攻撃も航空偵察も同時にいくつも対処出来ないし、レスポンスに時間がかかるのです。
ただ、これを作った時には
1 味方の無線の報告、実際に見ている戦況、聞こえてくる音、事前に見積もった緊要な地形(地物?)と接近経路を照らし合わせて主攻撃の報告、規模、予備隊の位置を分析
2 相手の主攻撃方向や予備隊のいるであろう場所に航空偵察
3 敵がいたら即航空攻撃、撃破判定
…このルーティーンを繰り返して相手を恐怖のどん底に陥れる計画でした。
(ちなみにリハーサルもしていた)
しかし実際ゲームが始まってみると…
〇 航空攻撃が要請できない(レスポンスがない、無線の不具合?)
〇 航空攻撃が範囲攻撃出来ない(恐らく運営のイメージする航空攻撃と私 のイメージする航空攻撃の様相が違う)
〇 航空攻撃が実施されたか分からない(後から音で現示に変更され解消された。)
〇 航空攻撃の結果が分からない
〇 航空偵察の結果が返ってこない
考えていたような有効な航空支援が一切出来ませんでした。
あと一番大きかったのは”情報”が入ってこない事でした。
全般の作戦会議等の認識統一や、敵状の報告を求める調整も同じチームの参加者にしておらず、かろうじて同じ参加枠の主力チームであるMZOK戦闘団の人達の無線が唯一の情報源になってました。
結果として用意していた要図や一覧表は全く役に立ちませんでした笑
(実は半分始まる前から「もしかしたら使わないかも…」とは思っていました。)
冷静に考えてみれば、情報と火力の連携が、実員での現示でそんな上手くいく訳ないですし(現示する運営を見て参加者が逃げる等)、組織的な連携で活きる方法が、ボッチでその能力を発揮出来る筈がないのです。
結局、同じチームの無線を無駄に占有し、邪魔した上に全く役に立たなかった事は大きな反省点として忘れないようにしようと思います。
全く戦力になっていませんでした。
運営にも大きな迷惑をかけてしまいました。
(よく言われる想定とケンカしないって部分と想定を利用しすぎないのハイブリッド)
実は作戦会議用の要図や緊要地形となる部分を書いたオーバレイなど準備していたのですが、コミュ障なんで一切出さずにそのまま持って帰りました。調整力の無さもじ後の反省点ですね。
結果:ウザいぼっちの参加者でした、すいません
(唯一の救いは、写真に一切写っていない事で他の参加者の印象に残らない事だろうか…)
最後に
フリサバ5はとても面白かったです。
今回MZOK戦闘団の枠で参加したのですが、戦闘員募集で調整を受けてくれたCreekさんを始めMZOK戦闘団の皆様ありがとうございました!
とても楽しかったです!また機会があればよろしくお願いします!
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