難しい話に関する妄想
購読している「内藤正典のウェブマガジン」を読んで感じたことです。
アーカイブ:『イスラム脅威論の虚像と実像』1998年
今回の内容は上記、9.11より前のアラブ諸国の歴史的な流れを概説した内容でした。
基本的には欧米列強の植民地政策に飲み込まれる形で、イスラム法と欧米式の世俗法をMatchさせてそれぞれの国家を建設していく形が説明されています。
その中で多民族国家であったオスマン帝国に対して、民族意識を刺激することで分割して、弱体化させるやり方は、宗教対立で分割されたインド・パレスチナや、豪族の権力争いで分割させられた清王朝、第二次世界大戦以降であれば政治的なイデオロギーで分割された朝鮮・ベトナムなど背後の大国の思惑によって、「分割→弱体化→植民地化」までが1セットのようだと感じました。
基本的には対立することで、社会は分断→弱体化して、第三者に利を与える流れは21世紀になっても変わっていなさそうです。
どのような民族・宗教・政治思想含め集合体は、やろうと思えば分割可能です。それでもまとまっている状態を誰かが分割するんでしょうね。
その方が、儲かるからというのが理由でしょう。
逆にゆうと強くなるためには統合・共同する必要があります。
より強い共同体を作ったものが、最も強くなれる。
では、どうすればより強い共同体が作れるのでしょうか。
先ほどあげた民族・宗教・イデオロギーなどは強力そうですが、やはりそれでは分割されてしまうことが歴史に証明されているようです。
結局今一番強いのは、「富」なんでしょうね。
儲かるからAに付く、利するからBに付く
という利己的な判断が、より強い共同体を作っているように思います。
だから、大企業も大国も終わることのない永遠の資本が必要となる。
永遠の資本を生み出す人を欲している。
では富とはなんでしょうか?
要はお金のことですよね。お金とはなんでもできるということの信用値ですかね。
話が長くなってきたので、シュリンクさせます。
個人としてお金持ちになるためには、他社から富を受ける必要があります。
それに値するサービス・製品を提供する。
となると10万円のものを100万円でうる人がお金持ちになれるのでしょうか。
それがいい世の中?
それよりも重要なことは、この人の生き様を応援したいと言われるような支援・創作活動を行っている人がお金持ちになってほしいと思います。
要は最も利他的な人が一番お金持ちになってほしい。
それの方がいい世の中になりませんかね?
利他的であるということの価値は、これからの百年で重要なキーワードな気がします。
僕はこれから、みんなが楽しめるコンテンツを作りながら、資本を生み出し、それを困窮者に提供する仕組みを作りたいと思っています。
Play for 6% needies
Play to pray
6%の困窮者のために楽しむ
祈るように遊ぶ
コンテンツ(ゲーム) x Block chain x NPO/NGO
がこの2年間くらいの道標です。
長々とすみません。
まずはYotube始めました。
視聴しながら、ご意見をもらいつつ、皆さんにも参加してもらって
より良い世界にしていければと思います。
賀之
拝